概要
脳みそを吸い取る烏賊の怪物。
由来は『ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)』のマインド・フレイヤー(精神を鞭打つもの)、別名をイリシッド。精神感応能力を持ち、脳を食べる烏賊の怪物。
さらなる元ネタはクトゥルフ神話のクトーニアン(シュド=メル)。
特殊攻撃で脳みそをすすってくる。脳を吸われすぎると識別したアイテムや階の地形を忘れて脳死状態となり、命の魔除けや発見モードでも復活不能になる。兜を装備することによってある程度は防ぐことはできる。
「マインドフレア」の上位バージョンである「マスターマインドフレア(master mind flayer)」も存在する。
「ファイナルファンタジーシリーズ」では、天野喜孝デザインの頭部がイカのような形をした人型種族で、敵モンスターや召喚獣として登場している。英語ではMind Flayerで、「精神を剥ぐもの」という意味である。麻痺を起こす技を持っている。
FF1やFF5など、作品によっては「マインドフレイア」表記の場合もある。
『ファイナルファンタジー』では麻痺効果のある技・マインドブラストと即死効果のある通常攻撃という凶悪なコンボを持つ。
集団に襲われると、1ターン全滅もありえる。
『ファイナルファンタジー4』では通常のザコ敵としての登場の他、隠し召喚獣としても登場。
習得方法はザコ敵のマインドフレアからドロップできる特殊な魔石をリディアに使用する……といったものだが、ドロップ率が非常に低く、習得するのに非常に時間がかかる事は必至。
召喚獣としての名前表記は「マインドF」。
召喚時に使用する技はご存知「マインドブラスト」。敵単体にダメージを与え、さらに麻痺とスリップの状態異常を付加する。
『ファイナルファンタジー5』ではマインドブラスト使用時に「のうみそを すいとられた!」とちょっと怖いメッセージが表示される。
(マインドフレイア以外がマインドブラストを使っても表示されるが)
『ファイナルファンタジー11』では、マインドフレアは、版権の問題か「ソウルフレア」という名称になっており、魔物を取り込み続けていった青魔道士の変わり果てた姿がソウルフレアという設定になっている。
当然だが、プレイヤーキャラが変容することはない。が、イベントではNPCが変身するシーンがある。
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ダンジョンズ&ドラゴンズ D&D イリシッド/マインドフレイヤー/マインド・フレイヤー