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カルコブリーナ

かるこぶりーな

カルコブリーナとは、『ファイナルファンタジー4』に登場するボスモンスターである。

『僕らは陽気なカルコブリーナ!』
『怖くて可愛い人形さ!』

『君らを捕まえてゴルベーザ様の手土産にさせてもらうよ!』

カルコブリーナ



地底世界のドワーフ城にて出現する中ボス。
名前の元ネタはダンテの『神曲』に登場する獄卒・マレブランケの一人「Calcabrina」。

ドワーフ城の主・ジオット王の娘であるルカ姫の人形がゴルベーザの手によってモンスター化させられたもの。
セシル一行とジオッド王との会話を盗み聞きしてクリスタルの隠し場所を探り当て、気配を察知して隠し部屋へ突入してきたセシル一行を待ち構える。

戦闘突入後は3対ずつ「カルコ」「ブリーナ」と名づけられた計6体の人形として登場。
カルコかブリーナどちらかを全滅させると合体し、巨大な怪物人形カルコブリーナとなる。
打撃攻撃が強力な上、麻痺させる「瞳」の攻撃が厄介な、かなりの難敵である。
ただし、カルコとブリーナを同時に全滅させればカルコブリーナを出現させずに勝利することが可能。

それまでのドワーフ城の住人達の陽気さとは反し、イベント突入直前にBGMが止むことでもたらされる静寂の不気味さ、隠し部屋に突入すると同時に閉じ込められ部屋の外に出られなくなり敵が現れると同時に不気味なテーマ曲が流れ出すという演出に加え、合体前の人形の姿や、合体後のドット絵の異様な不気味さから、一種のトラウマになった子供達も当時は多かったと思われる。
DS版における戦闘シーンの動画では、文字通り壊れた人形のようなぎくしゃくとした動きで描かれ、不気味さに拍車をかけた。
ちなみに、中ボスで独自のテーマ曲を与えられているのはこのモンスターだけであり、何気に優遇されている

続編『FF4TA』では、前作の姿がうそのように美麗なアンティークドール風の2体の人形(男の子のカルコと女の子のブリーナ)として登場する(もともとは地上世界と地底世界が交流していた時代に、地上から地底へもたらされた愛玩用人形という設定なのでこちらが本来の姿なのだろう)。
技師となったルカの手で自律可能なロボットに改造されており、パーティーの一員としてともに戦ってくれる。
PSP版「FFIVコンプリートコレクション」における旧シナリオでは、FF4TAに近いデザインに手直しされ、カルコとブリーナ及び、同種族の別モンスターとの容姿の差別化が図られている


カルコ・ブリーナ




しかし、バンド技(多人数による特殊な大技)を使う事で、前作の不気味な姿で大暴れする勇姿を拝むこともできる。

FINAL FANTASY IV THE AFTER-月の帰還-【バンド集】
1:30前後で使用する

FF14ではインスタンスダンジョン「星海観測 逆さの塔」のボスとして登場。
カルコ&ブリーナは西洋人形のような姿で、従来作品のものとはまた違った独自のデザインとなっており、オリジナル版と違って両方とも女の子型。合体後の姿はオリジナル版を踏襲している。合体前、合体後共にCGのクオリティも相まってかなり不気味。
また、合体前の段階でもかなり巨大なサイズであり、プレイヤーキャラよりも明らかにデカい。これなら人形といえども手ごわいと納得である。

合体前はFF4でも使われた専用BGMのアレンジ版が流れるが、合体後はFF14の方の通常ボスBGMになる。この辺りもFF4のオマージュと思われる。
対象を混乱させる視線攻撃、一定時間無敵になる防御姿勢などで対抗してくるが、極めつけは「人形にな~れ!」でランダムなメンバー2名をカルコとブリーナに変えてしまう
こうなると操作不能になってしまうが、残りのメンバーが攻撃する事で状態異常は解除される……のだが、その間白目をむいて床に頭突きを繰り返す全体攻撃を連発する。控えめに言ってものすごく怖い&ちょっと痛い。
撃破後は凄まじいうめき声をあげながら崩れ落ちた後、カルコとブリーナに分離して散り散りに逃げていく。

また、ミニオンとしてカルコ、ブリーナを連れ歩くことも可能。こちらは顔つきが普通の人形っぽくなっており可愛らしい。
ミニオンのカルコとブリーナが複数近くにいると時折一緒に踊り出すが、何故かマメット・オルトロスも反応して踊ることがある。
この際の姿勢は両手を水平に伸ばし片足立ちで地に付けた方の足に重心を乗せて斜めに体を傾けるという、合体前のポーズを意識したものになっている。

外部リンク

FF用語辞典内【カルコブリーナ】
FF用語辞典内【カルコ&ブリーナ】

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