概要
初出はブライアン・ラムレイの『地を穿つ魔』であり、目がなく短い触手を持ったイカに似た生物。中でも長であるシュド=メルはさらに巨大。
岩と地面を掘って暮らす。グハーンと呼ばれるアフリカの都市の近くに封じ込められていたが、近くを貫くトンネルを掘って脱出。世界中に潜伏しては地震を誘発させているという。
テレパシーを使ったクトーニアン同士の交信や人間を一つの場所に繋ぎ止めたり、人を混乱させてそれを待ち伏せする。
水に弱く、水に浸せば大ダメージを与えることができる。また幼生のころは炎で焼き殺すこともできる。
また放射能にも弱く、核爆弾を使えばシュド=メル以外のクトーニアンを殺すことができる。
クトーニアンのメスはわずかな数の卵しか産まないため、クトーニアンたちは自分の命を懸けても卵や幼体を守るという。