概要
「3丁目のタマ うちのタマ知りませんか?」の擬人化プロジェクトのこと。企画・キャラクター原案はみなつきひまり。
プロジェクト名の通り、シリーズ従来の作品とは違い、タマやポチなどのキャラクターをケモ耳姿の少年少女として擬人化といった形になる。
まさに公式が最大手。
2018年3月には、ジーンピクシブにてコミカライズが連載開始。
作画は榎のと。
コミックスは2018年12月27日に1巻が刊行。
2019年6月には、アニメ化決定の報と共にティザービジュアル、キャスト、制作スタッフ、PVなどが一挙に解禁され、公式サイトと公式Twitterも公開された。
2020年1月より、フジテレビ系列の「ノイタミナ」枠他にて放送。
人間視点では犬猫、タマたちの視点ではケモ耳姿の人間という風に姿が入れ替わる演出を取っている。
登場キャラクター
3丁目のネコ・イヌたち
岡本タマ (CV:斉藤壮馬)
岡本家の飼い猫。人間の姿は白い服装を着た無邪気な少年。
好奇心旺盛だが、方向音痴で幼馴染のポチとよく迷子になる。
花咲モモ(CV:花澤香菜)
花咲家の飼い猫。人間の姿はエプロンドレスを着た白髪ロングの美少女。
最近は「タマちゃん」という毛玉に夢中である。
山田ポチ(CV:小野賢章)
豆腐屋の飼い犬。人間の姿はクリーム色のシャツを着た少年の姿で表現されている。
臆病で慎重な性格だが、いつもタマの冒険に巻き込まれる。
木曽トラ(CV:白井悠介)
大木工務店の飼い猫。人間の姿は虎の顔がプリントされたTシャツを着た少年。
自分で高い所に登り、降りられなくなることが多々ある様子。
河原ベー(CV:内田雄馬)
新聞屋の飼い猫。人間の姿は全体的に黒い服装を着た少年。
絆創膏が剥がれると奇妙な事が起こるが、本人は気づいていない。
桶谷コマ(CV:黒沢ともよ)
銭湯「松の湯」の飼い猫。人間の姿はショートヘアの活発な女の子で、身長も低め。よく見るとほっぺたにそばかすがある。
ノラ(CV:梶裕貴)
空き地に住む野良猫。人間の姿はどこか陰のあるフードの付いた緑色のジャケットを着た青年。
社会勉強として捨てられた古本を読んでいるため、知識が豊富。
三河クロ(CV:梅原裕一郎)
コンビニの飼い犬。人間の姿は黒いスカジャンを着たオールバックな若い男性の姿。
おじいさんが血統書付きの犬だったらしいが、おっちょこちょいでとてもエリートには見えない。
野田ゴン(CV:羽多野渉)
家具屋の飼い犬。大阪弁で話す。人間の姿は知的なメガネ男性の姿だが、第2話では哺乳類が共通して持つとあるものについて語り出しているなど掴み所のない面がある。
倉持ブル(CV:前野智昭)
金持ちの倉持家の飼い犬。人間の姿はワイルドな服装をしたイケメン。しかし、モモの前では緊張してしまうシャイな面を持っている。
自分の世界に入り込みやすく、1人で喋っているところを見られているが気づいていない。
- 飼い主
岡本たけし (CV:寺崎裕香)
タマの飼い主である小学生の男の子。
タマが見当たらなくなる度に、3丁目中に『うちのタマ知りませんか?』と書かれたポスターを貼っている。
倉持くん (CV:高橋未奈美)
ブルの飼い主である小学生の男の子。
家がお金持ちで、3丁目に越してきたばかり。
花咲えみ (CV:佐倉綾音)
モモの飼い主である小学生の女の子。
家は『喫茶チューリップ』という喫茶店で、モモと一緒にお手伝いをしている。
木曽トメ吉 (CV:高塚正也)
トラの飼い主である大木工務店の棟梁。
作業中のパソコンや炊飯ジャーの上にトラが居座ってしまうため、手を焼いてる。
制作スタッフ
監督 | 松田清 |
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シリーズ構成 | うえのきみこ |
キャラクターデザイン | 大塚舞 |
サブキャラクターデザイン | 具志堅眞由(Production I.G 新潟スタジオ) |
総作画監督 | 大塚舞・具志堅眞由 |
美術監督 | 森川篤 |
色彩設計 | 佐々木梓 |
撮影監督 | 三舟桃子 |
編集 | 定松剛 |
音響監督 | 小泉紀介 |
音楽 | Tom-H@ck |
アニメーション制作 | MAPPA/ラパントラック |
主題歌
オープニング「フレンズ」
作詞 -村中慧慈 / 作曲 -村中慧慈 / 編曲 -村中慧慈 / 歌 -wacci
エンディング
エンディングはタマ&フレンズが週替わりで歌う。
【1話】…「ひだまりを探して」
作詞 -hotaru / 作曲 -杉下トキヤ / 編曲 -杉下トキヤ、Tom-H@ck / 歌 -岡本タマ(CV:斉藤壮馬)
【2話】…「Rainy Bull」
作詞 -hotaru / 作曲 -Kanade YUK / 編曲 -Tom-H@ck / 歌 -倉持ブル(CV:前野智昭)