概要
声:飯塚昭三
主人公ジョナサン・イングラムの元相棒。ポリスノーツのオリジナルコップの一人。現在はBCP(ビヨンド警察)風紀課主任をしている。
年齢は55歳。身長183センチで体重90キロ。妻は亡くなっており、娘アナと養子マークの3人暮らし。
トクガワグループ総裁ジョゼフ・サダオキ・トクガワ、BCP本部長ゲイツ・ベッカー、トクガワ月面工場保安責任主任サルバトーレ・トスカニーニとは、ポリスノーツ時代の同僚。
当時は、麻薬捜査官であったジョナサンとコンビを組んで様々な事件で活躍して、黄金コンビとしてロス市警から様々な表彰を受ける。その才能や資質を認められ、ジョナサンと共にポリスノーツに推薦され、2013年にポリスノーツとしてビヨンドへ渡った。
ジョナサンの事故後、ゲイツやトクガワらと共にBCPの確立に力を注ぐが、才能が振るわず、財閥の跡継ぎであるトクガワや、世渡り上手なゲイツやサルバトーレと違い、エドは孤立して次第に窓際に追いやられる。現在はBCPの苦情処理的な部署である風紀課(いわゆるショムニ)の主任を任されていた。
3年先に迫った定年までの間、その日その日を事務的にこなしていたエドの前に、北条を探すジョナサンが現れる。最初は自分の置かれた環境を理由に協力を渋るが、結局ジョナサンに協力することになる。
ジョナサンと行動を共にして、次第にかつての熱い心を思い出し、ジョナサンの良き相棒として活躍する。女癖の悪いジョナサンに呆れるギャグシーンもしばしば見られた。
後半、ひそかにトクガワに通じていたクリス・ゴドウィンに撃たれて負傷してしまい、一時期意識不明状態になる。しかし、意識を取り戻したエドは傷が治りきってない身体で気丈に立ち上がり、ジョナサンの後を追ってトクガワグループの本拠地に乗り込み、ジョナサンを殺そうとしていたゲイツの額を撃ち抜いてジョナサンのピンチを救った。
NARC(麻薬)中毒者になった実父が目の前でエドによって射殺されたことで、身寄りのなくなったマークを引き取るが、マークはエドに心を開かず、親子の関係はぎくしゃくしていた。しかし、一連の事件を通じて、マークはエドを理解するようになり、ジョナサンからマークが描いた絵(絵にはエドが描かれていて下には『パパ』と書かれていた)を渡されて、そのことを教えられたエドはジョナサンに感謝する。
エンディングで、地球に帰ろうとするジョナサンにビヨンドに残らないかと引き留めようとしたが、ジョナサンの気持ちは変わらず、エドはジョナサンを涙ながらに見送った。