概要
伊達政宗の勢力下にあった城だが、豊臣秀吉の奥州仕置きによって没収されてしまう。
その後は蒲生氏郷や上杉家の家臣が入城したが、関ヶ原の戦い直前に奪還に成功している。
江戸時代になると一国一城令が施行されるも、例外的に存続が認められ、片倉小十郎の居城として明治維新まで存続した。
ただし伊達家と幕府への配慮から、天守閣は大櫓と称されていた。
明治政府の廃城令によって破却され、長らく何もない状態が続いていた。
1995年に様々な文献や資料や発掘調査を基に、当時の天守の姿を木造で復元された。
白石城
しろいしじょう
宮城県白石市に存在する城である
