『グルーヴ オン ファイト 豪血寺一族3』概要
『豪血寺一族』シリーズの一本。1997年5月にアーケード版が稼動開始し、同月中にセガサターン版が発売された。『3』とナンバリングされているが『2』との間に『豪血寺外伝 最強伝説』があり、作品としては四作目である。
一作目から25年が経過した西暦2015年が舞台で、登場人物の大部分は過去の登場キャラクターに関連のある新登場のキャラクターとなっている。
システムは『最強伝説』から続いて2対2のチーム戦が採用されていて、キャラクター選択時にリーダーとパートナーが決定される。前作には無かった戦闘中の交代が可能。
登場キャラクター
対COM戦時、COM側のチームは組み合わせが固定されている。
- ラリー・ライト
- クリス・ウェイン…キース・ウェインとアニー・ハミルトンの息子。
- 天神橋筋六
- 雪上火澄|
- M.A.D
- ソーリス=R8000…西暦2115年からやって来た時空警察の警官。
- ファルコ…隻眼の老年男性。イギリス出身のギャンブラー。
- お梅&お種…一作目から登場の高齢老婆双子姉妹。これまでとことん不仲であった姉お梅と妹お種だが本作では協力体制をとり、100歳という年齢を理由に特別に二人で一人として扱う事を認めさせ(ただし過去の頭首争いにおいて二人の母である豪血寺お志摩がさらに上の101歳で普通に戦っていた例もあるが)二人の身体を紐で結んだ状態で参戦、ファルコとの三人チームで登場する。
- 花小路ポプラ…花小路クララの娘。母親譲りの魔法少女。
- 乙霧レミ…ポプラとはまた違ったタイプの魔法少女で、お供の魔法生物クロマを連れている。
- ルドルフ・ゲルトハイマー…豪血寺の分家の中でも力のあるゲルトハイマー家の生まれだが、掟を逸脱したやり方でお梅&お種を狙った行為により一族から追い出された。現在はブリストル・ウェラーの部下の立場にある。
- デミアン・シェイド…ルドルフの従者。アーケード版ではプレイヤーは使用不可な上、敵として戦う事も出来ない。セガサターン版では「三人のキャラクターのエンディングを見る」という条件で使用可能になる。
- ブリストル・ウェラー…アーケード版ではプレイヤーは使用不可。セガサターン版では「六人のキャラクターのエンディングをみる」という条件で使用可能になる。公的機関の長であるが、真の姿は未来からきた時空犯罪者にしてデビルサマナーのブリストルD。こちらも九人のエンディングを見れば使用が解禁される。本作の参戦キャラクターの中で唯一豪血寺の血を引いていない。
関連タグ
- 女神転生…同じアトラスが開発しているゲームシリーズ。ブリストルDが召喚する数体の悪魔は女神転生シリーズでのデザインがそのまま使用されている。