概要
初出はTC37巻収録「魔法事典」
魔法を科学で生み出す道具。通常は何も書かれていない白紙の本だが、この中に魔法の使い方を書き込むと、書いたとおりに魔法が使用できる。
発動の条件は様々で、呪文を唱えるものや特定の動作をするものなど様々。呪文を解除する場合はその呪文を逆から読む必要がある。また呪文の書かれたページを破るとそのページに書かれた呪文は無効になる。
ただし動作や呪文を書いた本人以外が偶然その呪文を口にしたりその動作をした場合でも発動してしまう。そのため動作や呪文を簡単にしすぎると偶発的に発動してしまう危険性がある。
劇中では次のような魔法が作られた
- 箒で空を飛ぶ:当初は頭を三回かくだったが、何気なくかいただけでも発動してしまったため「スーイスイ」という呪文に変わった。
- ものを浮かせる:「フーワフワ」と唱える。
- 姿を消す:「イナイイナイ」という呪文を唱える
- 綺麗になる:「キレイキレイ」と唱える。
- 念力で対象を投げ飛ばす:簡単に発動しないよう「アブダラカブダラピンポンパンノポンキッキビブデバブデブー」という言いづらく長い呪文にしたが、それが見事に裏目に出る結果になった。