アマゾネス「こんな戯けた歌など聴いてる場合ではございませんぞモンスター教授!」
戯けた概要
第7話「恐ろしきヒット曲!歌って踊る殺人ロック」冒頭にてテレビ番組で紹介され、戯けた歌ことスパイダーマンブギを披露させ、全国の若者たちの虜にさせた。
劇中では、スパイダーマンブギのレコードを200万枚ヒットさせている。当時(1978年)の日本有線大賞敢闘賞を受賞した曲が182万枚ヒットであったことを考えると、いかにメガヒットかが分かるだろう。
戯けた作戦
しかし、劇中にて彼らはマシーンベムのサソラーによって殺され、本人そっくりなアンドロイド(劇中ではなぜか「サイボーグ」と呼称)が成り代わっており、さらにはエレキアンプにはモンスター教授が開発した、蜘蛛だけが嫌う音波装置が仕組まれていた。
一度この戯けた音波で苦んだスパイダーマンを条件反射によって、日常的にtvやレコードなどで流れる、毒音波のない普通の曲でも勝手に苦しむ体質にさせ、彼を苦しませるという作戦がモンスター教授の手によって実行されていたのだ。
その結果スパイダーマンは、教授の策略通り頭を痛めてしまう。
そして、劇中終盤あたりの小林幸太郎&BB5の演奏により、ついに心身ともに窮地に陥るスパイダーマンだったが、GP7の機関砲攻撃で演奏中の彼らを襲撃して窮地を脱する。偽者は全員倒され、戯けた歌も聞き納めとなったのであった。
戯けた推測
このように、作戦が失敗だったが、スパイダーマンにはかなりの効果があった戯けた作戦。
しかしこれが、もしMCU版のスパイダーマン(それ以前のスパイダーマンも含む)に対して、スパイダーマンのヴィランが、この戯けた作戦を行ったら一体どのような展開になるかが気になる。
もし実行されたら、それこそスパイダーマンがかなり窮地に陥る事は確かかもしれない。