概要
1980年に設立。ファミコン時代から存在する老舗のゲームメーカーである。設立時は日本ゲームという社名でタイヨーシステム名義でアーケードの開発を行っていた。1987年10月に株式会社カルチャーブレーンに社名変更した。一時期は忍たま乱太郎のゲームソフトを多数手掛けていた。
【阿迦手観屋夢之助(あかでみやゆめのすけ)】とよばれる人物が立ち上げ、
「ゆめのすけプロジェクト」なる企画によって作り上げた
【飛龍の拳】
【アラビアンドリームシェラザード】
…などのゲームがシリーズ化され、
ファミコン時代の子どもたちの人気を集めていたとされている。
…しかし、ファミコン時代のカルチャーブレーンと、そのゲームソフトに関する資料は
どれも保存状態が悪いか、すでに紛失してしまっているものが多く、
ウィキペディアの記事は
ほとんど未完のままになっているのが現状である。
携帯ゲーム機に絞り込んだ後は【ハムスター物語】、【おしゃれプリンセス】などの女児向け作品を手がけるようになる。
2007年に有限会社カルチャーブレーンエクセルを設立し、旧カルチャーブレーンに販売・製造されたテレビゲーム・コンテンツを引き継いでいる。
2014年にはニンテンドー3DSを媒体にして
【超人ウルトラベースボール】を題材にしたシミュレーションカードバトルゲームを配信。
なお、同社はその後数々の都市伝説を打ち立て、現在ではゲームよりもそちらの方が有名かもしれない…。
カルチャーブレーンエクセルが設立された後も存続していたが、2017年3月31日に解散。知的財産権、作品権利全てがカルチャーブレーンエクセルに引き継がれる形で幕を下ろした。