CV:勝生真沙子
ハイパー魔竜戦士四天王筆頭で、氷の将軍とも称される。人心を操る術に長け、尼に変装して人の悪意を煽り争いをけしかける。
ビキニ鎧を身にまとったプロポーション抜群の美女。性格は冷静で狡猾、見下している人に対しては限りなく冷酷。一方で、戦士としてのプライドや気高さを持ち合わせる。
リュウ・ドルクには反抗心を持っているが、戦士として認めてもいる。
ドルクが人間界で行方不明になったとき、女帝ザーラが「あやつ(リュウ・ドルク)を人間に近づけてはならぬ。一刻も早く連れ戻すのだ!」と焦って命じる姿を見てから、ドルクの出自に疑問を抱き、独自に調べるようになる。やがて、人間に興味を持ち変わっていくドルクを気にするようになり、自身も帝国の在り方に疑問を持つに至る。
後にドルクへの愛を自覚して、帝国への叛意を露にするが、ドル・ガイストに悟られ計画は失敗。ドルクを守るために、自分を羽交い絞めにしていたガイストを自分もろとも槍で貫くことで、危機を救う。愛するドルクに看取られながら、来世で「人間の女」として再び遇うことを夢見ながら散った。