うそつきかがみ
うそつきかがみ
藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。
概要
藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。初登場回はTC2巻収録「うそつきかがみ」。
童話『白雪姫』に登場する「魔法の鏡」のようなひみつ道具で、鏡を見た人間の顔をまるで別人のような美形に映し出す。
自我を持っており、鏡を見ている者に対して「自分の言う通りにすれば更に綺麗になる」と助言するのだが、「うそつき」という名前から分かる通り、その指示に従うと本来よりもブザイクな容姿になってしまう。
作中ではのび太を始め、鏡を見た人間を次々と騙し続け、最終的にはしずか、ジャイアン、スネ夫が鏡に映し出され美形になった自分の姿に見惚れてしまい、夜になっても自宅に帰らず鏡を見続けてしまう事態に陥ってしまった。
その様子を見たドラえもんがのび太達から鏡を奪い取り、鏡に対して「これ以上嘘をつき続けるなら壊してやる!」と脅した結果、鏡は改心して「もう嘘はつきません!反省します!」と言った。しかし今度は鏡を見た者の姿を本来よりもブサイクに映し出すようになってしまった。