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あいの祖母の編集履歴

2020-03-13 03:42:15 バージョン

あいの祖母

あいのそぼ

『地獄少女』の登場人物。

CV:松島栄利子


概要

テレビ版第一期より登場。

夕暮れの里にある家に閻魔あいと共に住んでいるが、作中一度も表に登場した事が無く障子の向こう側の影に糸車を回す姿が映るのみであり正体は明かされていない。

あいからは「おばあちゃん」と呼ばれているが実際に血縁関係があるのかも不明。

人面蜘蛛と同じくあいを関係する者ではないか?とする説もあるが、劇中で度々あいを気遣う言葉をかけている。


人物

前述のように詳細不明な人物で、基本的にあい以外の人物と話す事は無いのだが、第一期では復讐心に囚われ暴走するあいから逃げるために三藁に匿われた柴田一に、『二籠』ではきくりによって夕暮れの里に迷いこんだ飯合蛍にそれぞれ話し掛けており、『二籠』最終話ではあいからの伝言を伝える形で三藁にも話し掛けている。

また、容姿については蛍がその姿を見て悲鳴をあげていた事から、少なくとも普通の人間の姿では無いと思われる。


あいが依頼を正式に受けた際に着替える着物の長襦袢はこの祖母が用意しているようで、特に第一期序盤では、


「あい、長襦袢を置いておくよ」


「ありがとう、おばあちゃん」


というやり取りがある種のお約束となっていた。

柴田親子登場以降は着替え描写が短縮または省略される事が多くなりこのやり取りは少なくなったが、『二籠』以降も時折見られた。

『二籠』まではそこそこ登場していたが、『三鼎』では、あいが自身の肉体を失っており依頼を受けた際には御影ゆずきに憑依する形で現れていたので彼女の出番が暫く無く、登場したのはあいが肉体を取り戻した後の第14話から。

次に登場した第20話では三鼎で四藁(三鼎第1話から山童が加わった為)が拠点としている用務員室に彼女も転居している様な描写があったが、三鼎で彼女が登場したのはここまでで、以後の動向は不明。


『宵伽』には過去作のセレクション放送にあたる回顧録以外で登場しなかったが、2017年に稼働開始した宵伽のスロット版『パチスロ地獄少女 宵伽』と2020年稼働開始のパチンコ『P地獄少女 四』等、藤商事より発売されているパチンコ・パチスロの地獄少女シリーズには引き続き登場している。




余談

実写ドラマ版にも登場しており、役割はアニメ版と同じでやはり障子の向こう側の影でしか登場しないが、声はアニメと同じく松島氏による吹き替えである。

このドラマ版にはアニメで一目連を演じた松風雅也氏と輪入道を演じた菅生隆之氏がそれぞれゲストとして顔出し出演していたが、松島氏はアニメ版出演キャストで唯一同一の役を演じた。




関連タグ

地獄少女

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