ハムマン(アズールレーン)
はむまん
別にあんたのためじゃないんだから!
CV:伊藤あすか
おい!『概要』のことをぼんやり見るでない、このヘンタイ!
アズールレーンに登場する駆逐艦「ハムマン」を擬人化したキャラクター。イラストはかえでが担当。
レアリティはR。
4月10日のアップデートで、通算6人目となるキャラストーリーが実装されている。
ふん、『キャラクター像』をおだてても何もでないわよ!
健気で心優しい性格…を照れ隠しの強気な言葉で塗りつぶそうと頑張る、由緒正しきツンデレ少女。
「ヘンタイ!」を筆頭に罵倒と命令のオンパレードを指揮官に浴びせてくる。実際彼女に対する指揮官の行動はかなり変態じみており例を挙げると
- 新しい衣装になったらたくし上げて下からにらみつけるようリクエストする
- 自分を叱りつけて閉め出された後、彼女の後ろをついて回って動向を観察する(キャラクターストーリー)
- 抱きつく(そこに至までの関係は築いた上でだが)
…と、ヘンタイ!という罵声を浴びせられない方がおかしいような行動をとっている。そのまま手を出してきたら流石に彼女も容赦なく海軍部を呼ぶ。
ちなみに年齢は小学生ほどらしい。そりゃ海軍部呼ばれても仕方ないわな。
基本的にヘンタイな指揮官に対しては褒められても見入られても強く当たり、ドライな付き合いをする…と思いきや、ログイン時や放置時などに垣間見える素の性格はとても魅力的なので、まだハムマンの魅力を知らない指揮官たちはぜひボイスを聞いてみよう。
実装当時から伊168の事に言及しており、カンレキで自分とヨークタウンを撃沈した彼女に対して強い対抗意識を持っている。
そして2019年7月11日、因縁の相手である伊168が実装された。伊168もハムマンの事はライバル視しているが、本人曰く「ハムマンよりはちょっと素直」らしい。
ショップではダイヤと交換で着せ替え「ひねくれサマー」を購入できる。最初の水着スキンでは低レアで唯一の水着スキンであった(より低レアのシグニットのスキンはイベントスキンで恒常じゃない)
時折語尾に「~なのだ」とか「~のだ」と付ける事がある。
『性能』に触るでない、このヘンタイ!
スキルとして、戦闘中に旗艦が受けるダメージを最大レベルで25.0%軽減する「旗艦随伴」と、改造後に対空補正の「対空配置」の対空系スキルが特徴的。
攻撃系のスキルは全くない防御型だが、防御に難点がある軽空母や砲艦を旗艦に添える時などにはピッタリの能力である。
またシムス級の「全弾発射」が全方位に撃ち込むという特殊な攻撃であり、撃ち漏らした自爆ボートのトドメ等に活用できるなど、とことん主力を守ることに徹底している。
こんな『余談』をしただけで張り切るなんて、やっぱり救いようがないヘンタイね!
照れ隠しとはいえ辛辣なセリフの多い彼女であるためか、中の人も同じなサンディエゴと並んで何かといじられるネタの多いキャラである。
寮舎で限定家具や特殊な家具が実装された場合、広告バナーや通知ではほぼ必ずハムマンが使われている尚、運営自体も彼女をネタ方面で扱っている所もある。
ヘンタイ!と言って指揮官に強く当たる姿が印象的なせいか、公式ラインスタンプ(ゲーム中のチャットでも使える)ではデフォルメ、アニメのどちらでも怒っている。デフォルメでは顔を真っ赤にして「ヘンタイ」と罵倒するいつものハムマンでありすごく可愛く、アニメではほほを膨らましてペチペチと怒る姿がとても可愛い。
シムスもだが、セイレーンの技術を取り込んだ重桜艦でもないのにケモミミと尻尾が生えているという本作の艦の設定を考えると明らかに異質な見た目をしているがこれはデザインをした方曰く「あったほうがいいじゃん」であり、特に世界観や設定を意識したものではない…らしい…
ちなみに尻尾もちゃんとあるが、通常と改では確認できず、ひねくれサマーでその存在が確認できる。
また、雪風とは銀髪、服装の配色、「~のだ」という口調が部分的に似ており、どちらも動物的な特徴をもつことから違う地域に住んでいる同じ動物種の亜種というジョークが生まれ、それぞれ「ニホンハムマン」「セイヨウユキカゼ」という俗称(?)が付けられた。
ちなみに雪風の声帯はハムマンがなついているあの人と同じだったりする。
アズールレーン(アニメ)での活躍
ノーザンプトン、ホーネット、ヘレナ、ロングアイランド、アリゾナと共に登場。五航戦を相手に「雑魚どもめ!このハムマンがやっつけてやる!」(ゲーム中でも言うセリフで原作再現である。)という典型的な敗北フラグを立てるなど軽率な行動が目立ち、次に映ったシーンではあっさりと敗北してしまっていた。その際の構図がどこかで見た事があるような体制だったりとネタには事欠かない。
続く第3話でもそのままの体勢で海に浮かんでいたが、なんとか助かったようで、その後はホーネットにスカートめくりをされたり、グリッドレイに水着姿を撮られたり、ラフィーに砂浜に埋められたりしていた。
ヴェスタルが基地に着任した時に「ヨークタウン姉さんは元気?」と負傷している彼女の事を心配していた模様。
続く4話では寧海姉妹が経営するパンダ饅の屋台を何故だか手伝っているのだが、名前にマンが入っているからなのだろうか…?ちびパンダ(近くに寧海がいた事から寧寧か?)に懐かれたのか肩に乗られている一コマも。
6話では浴場で下着を脱ぐシーンで登場。その場に居合わせたユニコーンは小柄ながらも胸が大きい事がコンプレックスになっており、身長相応の彼女の胸と比較して恥じらっていた。その後、ユニコーンはラフィーに諭された事で元気を取り戻し、ネバダを始め次々と巨乳キャラが登場して堂々とポーズを決めていくのだが、このシーンのなかで唯一ハムマンだけがちっぱいだった事もあり、このシーンの意図を察したのかジト目で目を逸らしていた。
ちなみにこの回でハムマンが登場したシーンではブラがポロリとしたシーンだけ何故か謎の白い光で隠れていない。それどころかあるべきはずの物が見当たらない。
先程バストについて触れたが、初登場時は第6話よりも大きめに描かれている。うーむ、何があったんだろうか?
とこのようにほぼ毎回登場しては、美味しい(?)扱いで登場するコメディリリーフとしての立場が定着しつつある。
ただし、上記のようにネタキャラ的側面や軽率な行動で危機を招く危うさはあるものの、食堂で騒がしくし過ぎていたサラトガや風呂場で走った挙句に浴槽に飛び込もうとしたサンディエゴに注意するなど原作にも見られた『根っこは優しくて良い子』を地で行くキャラクターとなっている。
もしもし、海軍部?そうなんです、この『関連タグ』がチカ…
伊168(アズールレーン) - 史実で撃沈された因縁の相手