アリゾナ(アズールレーン)
あずーるれーんのありぞな
レアリティ☆3のSレア。建造ドロップの他、ペンシルベニアとほぼ同じ海域でドロップする。立ち絵でも泣いているように、常に涙が絶えず薄幸そうな表情をしている。姉譲りのナイスバディと同じ服装をしているが、髪型はロングのストレート、タイツでは無く白ニーソと違う所ははっきりと違う。帽子の位置も違う。
姉のペンシルベニアと共に本編に登場しており、一章冒頭の「燃ゆる海」にて早速重体になっている。そういう意味ではアズールレーンとレッドアクシズの「ふざけた戦争」の最初の犠牲と言える。
こんな性格でも……
とにかく台詞に「……」が多い。薄幸な艦生を歩んだためか、とにかく涙が途切れず、哀しそうな声で指揮官に語りかける。
忘れられることを何よりも恐れ、誰かの記憶に残り続ける事を望むのは、彼女の沈んだ理由、彼女が今でも涙という名の重油を流し続けていること、戦争の悲痛さを伝えるため、1962年にアリゾナ記念館が建てられ、今なお多くの人がそこに追悼を送っている事実によるものだろう。死して尚、史実の彼女は戦争の生き証人である。
こういった史実を持っていることから、運の値は17とワーストクラスである。第三砲塔の爆発で沈没した陸奥でさえ運は34あるので、かなりの運の低さが窺える。
今度こそ守りたいものを守りきって…!
姉が殴り合いに向いた性能をしている一方で、アリゾナは長期の耐久戦に向いた性能をしている。
固有スキル「白鷲の黒い涙」は、主砲発射時に一定確率で発動する回復スキルで、前衛艦隊の体力を大回復(スキルレベルの最大強化で10%)できる強力な効果を持つが、発動率は固定で50%と低めで、回復薬としては安定性に欠ける。戦艦の砲撃リキャストは長いため、一回の戦闘で何度も恩恵を受けるのは難しい。それでも「純粋な回復スキル持ちの戦艦」というアドバンテージは現状唯一無二であり、陣営を問わず意外と活躍の場は多い。
戦艦譲りの高い耐久で粘り強く戦えるため、彼女の他にも回復系スキルのある主力を組ませるとより前衛の保護が出来るようになるだろう。
また、最近実装された専用の特殊装備「もう泣かないで」を装備した場合、火力と装填値の強化に加えて、スキル「装填性能向上」の効果で主砲の威力が15%低下する代わりにリキャスト時間が10%短縮され、かなり目に見える形で主砲の回転率が向上し、回復チャンスの増加だけでなく、低下した主砲のDPSも補われると、回復戦艦としての性能が更に強化される。
また、この装備を最大強化することで「白鷲の黒い涙」が複合スキル「白鷲の黒い涙+」に強化され、従来の効果に加え、体力が最大値の20%如何に低下した自身以外の味方艦の体力を一度だけ緊急回復(スキルレベルの強化で最大15%)し、特殊弾幕を展開するという効果が追加される。
コメント
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Frozen Flower 5
歴史をご存知な方にはちょろい内容の第5章です。一応国名はあれこれ考えてみましたので、暇つぶしのゲームになどなりましたら幸いです(苦笑) ただ、やっぱり不謹慎ながら面白い時代ではあったのだと、改めて調べ直しながら痛感もしました。 追伸:2019/9/11、公式発表により”サディア帝国”に語句を差し替えました11,987文字pixiv小説作品 - Frozen Flower(続Heart to Heart)
Frozen Flower 6
これにて一幕です。彼女達の戦いはこれからだ!みたいな終わり方だと思われたらごめんなさい。念の為、ビスマルク姉様はアズールレーンのティザー動画に顔を出されていることを付記しておきますね。 次は何を書こうかしら。ベルファストとベルちゃんのお話なんて楽しそうだけど…11,594文字pixiv小説作品 Expectations
ふと思いついて書いてみた短編です。「艦船」が病気しないわけではないと、エイジャックス絡みで話を聞いたのがきっかけでした。病気ネタはわたしの最初の投稿作とかぶりますがまあそれはw あとフッド、今回はほんっとーにごめんね。ついついやりたくなってしまったのです・・・。アリゾナについては、うん、まあ、これくらいならいいですよね?(謎) 毎度おなじみですが、タイトルは浜田麻里さま、引用詩は平沢進師匠です。 9/14追記:公式発表に伴い、「艦娘」表記を全て「艦船」に訂正しました。 ベルファストのお話も書きたいなぁ。24,330文字pixiv小説作品- Frozen Flower(続Heart to Heart)
Frozen Flower 3
第3部です。美女2人の、ダメ上司への悪口トークです・:*:・d(*´∀`*)b うそです・:*:・ 次回はR-18になるので、未成年の方はごめんなさいです・・・。9,664文字pixiv小説作品 Love Never Turns Against
ずっと考えてた設定や彼女たちの気持ちをもう一度整理する必要を感じて書いたものです。ベルファストと違ってプリンツ・オイゲンやアーク・ロイヤル、ビーグルには手を出していないのでご心配なきよう(何故) 前作までを読まれていた方にはそんなに無理しないでもという作品ではあります。 とか思ってたら連作のFROZEN FROWER並に重い作品になっちゃいましたがw タイトルはいつも通りの浜田麻里さま、引用詞は松井五郎さま(氷室京介さま)です。 追伸:9/19、悪あがき的にですが若干修正をしました。今回は失敗作になっちゃったかな。うーん47,980文字pixiv小説作品- Frozen Flower(続Heart to Heart)
Frozen Flower 2
第2部になります。2つだけ了承をいただきたいのですが、前作でも指摘いただいた「アズレンなら指揮官じゃないの?」、これは階級的に指揮官という呼ばれ方がどうにもしっくり来なかったのがあります。また、「クイーン・ジョージア級戦艦」、これは言うまでもなく「キング・ジョージⅤ世級」、およびプリンス→プリンセス、デューク→ダッチスと置き換えたのは、男性名詞を女性名詞に置き換えた上の事とご理解ください。イギリスは部分的に貴族位の女性継承が認められているので、ここをもとのままにするのには違和感があったのです。プリンツ・オイゲンはそのままなのもそういうことです。14,906文字pixiv小説作品 - Frozen Flower(続Heart to Heart)
Frozen Flower 1
当初は書くつもりがなかったのですが(言いたいことはだいたいHeart to Heartで言えた気がします)、蛇足かもしれないとは思いつつも、もうすこし3人の間や他の「艦船」たちのことも触れたくて、書いてしまいました。今書かないとたぶん書かないまま終わってしまいそうだったので。 なお史実は「関係ない」ですが、デンマーク海峡海戦については史実の推移を参考にしていることをここで明言しておきます。 また、なんというタイミングで、という感じですが、拝読する機会を得ました「共犯者」(En-Sofさま) http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/62/52/040030625249.html に感謝を。 なお、タイトルは今回も浜田麻里さま、引用詩は浜田省吾さまと平沢進師匠です。 あと、例によってちょこっとだけR-18がありますが、それは分離してありますので安心です♡ 9/14追記:公式発表に伴い、「艦娘」をすべて「艦船」表記に訂正しました14,274文字pixiv小説作品 - Heart to Heart
Heart to Heart
ほんっとーに久しぶりの投稿です。しかも艦これでもなくけいおん!でもなくアズールレーンという。 さらにはよりにもよっての自分の名前の女性提督。もう笑われても指さされても構いません。 ただ、自分なりに、いちど「提督/指揮官」という立場について、自分の視点で考えてみたかったんです。 3人、特にフッド姉様とアリゾナ嬢には少々災難にあわせてしまいましたが、少しでもなにかを汲み取っていただけたら、 本当に有難うございます。なお、百合というか微百合というかですが、「一応わかりにくい表現なので」自己申告のR15とさせておいてください。 なお、タイトルはいつもの浜田麻里さまからいただいてます。引用詩は平沢進師匠からいただきました。 追記:9/14、公式発表に合わせ「艦娘」を「艦船」表記に差し替えました。16,136文字pixiv小説作品