概要
「指揮官、初めまして。工作艦ヴェスタルです。エンタープライズちゃん専属のお世話係していたんですよ。みんなが元気に過ごせることが私の幸せで~す」
CV:香月はるか
アメリカ海軍の工作艦ヴェスタルを擬人化したキャラで、作中で米国に相当するユニオン所属。
ヴェスタルというのは、ローマ神話のウェスタ神の巫女の意。ウェスタは竈と家庭の神で、ギリシャ神話のヘスティア神と同一視される。
おっとりとした喋り方が特徴で、世話焼きである。史実絡みなのか、エンタープライズを気にかけ、彼女に関する台詞が多い。指揮官に対しても体調を気遣う台詞があり、看護師キャラである。
キャラクターストーリーやイベントではガチの医師として体調を崩したキャラクターの救護や、実際にナースの真似事をしたキャラに看護の大変さを知って尊敬される等、艦隊の仲間達からの信頼は厚い。
ただ、看護ガチ勢すぎるので、指揮官のかかりつけ医になろうとした時は24時間フルタイムで働こうとしだして指揮官に止められている。先生休んでください
ただ、何故か「サラダを作ろうとすると煙が出る」らしい。
これのせいでサラダを作ろうとしてもエンタープライズが煙で察知してしまい逃げられてしまうとか…。
史実
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容姿
紫や紫がかったピンクを基調としたナース服を身にまとう。青い瞳をもち、紫がかった長い銀髪がフワッと広がった髪型をしている。ナース服は意外と体のラインがでており、十字のペンダントや例の紐で締められて、胸に非常に立体感が出ている。全体的に柔らかそうな印象を受ける。何で例の紐を付けてるのかは、名前が名前だから。
清爽なるヘスティアーという水着が一周年直前の夏時期に実装。例の紐は無くなったが、青いリボンがいくつも水着のアクセントとして加えられている。
性能
工作艦はスキル「定期メンテ」により編成に入れているだけで緊急補修(たまに「?」マスで手に入るスパナにプラスのアレ)をデフォルトで一個所有できるようになり、レベルキャップ開放で初期所持個数が増える(最大3回分)。
また戦闘中の時間経過で少しずつダメージを受けた艦を回復させる事ができる上、レベルキャップ開放により艦隊の弾薬所持量も増えるので連続戦闘に有利になる。これにより、敵艦隊の殲滅がよりやりやすくなる。
ヴェスタルはスキル「応急修理」により一戦闘中一回、死にかけた子を大幅に回復できる。耐久力が一定値以下となった艦は次の戦闘に不参加となってしまうため、このスキルによって艦隊の戦力低下を避けることができる。なおこのスキルはエンタープライズを対象にした場合効果量が上昇するため、エンタープライズが不沈の怪物と化す。
もう一人の工作艦明石は全体回復スキルや味方の攻撃の支援、回復力強化の専用装備がありヴェスタルよりも汎用性が高いため、この「応急修理」を活かせるかどうかが差別化の最大のポイントである。前衛の耐久力に差があり一人だけダメージを大きく受けやすい編成など、単体回復力の高さが輝く編成を気にかけてみよう。
攻撃することができず艦隊の火力面で貢献することは難しいが対空砲を装備する枠が2つあり、レベルキャップ開放で対空砲座が増えるので、対空能力の実数値が艦隊全体の平均値で算出されるシステム上防空艦としての役割を持つこともできる。
編成する際は艦隊火力の低下を補うために主力の吟味と前衛の調整が必要となる。
アニメ版
第1話冒頭に登場し、新設基地へ向かうエンタープライズを見送る。ちなみに各陣営によって色と字体の異なるキャラ紹介(紋章と艦種とキャラ名が表記されたもの)では全キャラの中で最初に紹介されている。
第3話に基地へ配属となり、随分と無茶をして艤装をボロボロにしたエンタープライズを叱った。