シルヴァリオ ヴェンデッタ
ゼファー・コールレイン
CV:ルネッサンス山田
やる気なし、金なし、職業なし。 三拍子揃った本作の主人公。
やる時はやれるが、長い戦場経験がトラウマで、徹底して追い込まれないと本気を出さない。
反面、性格に似合わぬ戦闘力は過去の熾烈な経験に裏打ちされたもの。
とりわけ暗殺や奇襲など、有無を言わせぬ戦い方に対して偏った適性を備えている。
大虐殺時に逃げ出した経験があり、軍から見れば脱走兵という立場。
自分の存在が帝国にバレることを極度に恐れ、妹のミリィとささやかな日常を過ごしている。
おかげでわりとシスコン気味。
過去にヴァルゼライドの戦闘を見たことで、“英雄” とは “怪物” の同義語であると悟った。
自身も星辰奏者 (エスペラント) として強靭な肉体を持ちながら、自分の力を欠片も信じていない。
シルヴァリオ トリニティ
アシュレイ・ホライゾン
CV:佐和真中
第六東部征圧部隊・血染処女(バルゴ)に新しく配属された新米星辰奏者(エスペラント)。 愛称はアッシュ。
まじめで実直、加えて努力家。 健全な精神と倫理観を兼ね備えた好青年。
堅物ということもなく、互いの意見を聞いて双方が納得する答えを出す柔軟性も持つ。
ただ突発的な事態や女性関係には滅法弱く、特にラッキースケベな展開に遭遇すると極端に狼狽して醜態をさらしてしまうことも。
帝都を襲った大虐殺において 英雄 クリストファー・ヴァルゼライドに救われた経験があり、それがアッシュの原風景かつ原動力となっている。
ギルベルトからは 天駆翔(ハイペリオン)、または 蝋翼(イカロス)と呼ばれているが、詳細は不明。
シルヴァリオ ラグナロク
ラグナ・ニーズホッグ
CV:井伊筋肉
アンタルヤ商業連合国の傭兵にして、終焉吼竜(ニーズホッグ)の異名で知られる星辰奏者(エスペラント)。そして、神祖滅殺の運命を担う本作の主人公。
一見すると素っ気なく、常に自然体を崩さないゆえ冷たい印象を抱かれがちだが、その根は真面目な常識人。
非常に義理堅い性格であり、一度受けた恩は何があっても忘れず、信頼には倍をもって応えるべきだと手を差し伸べることを厭わない。
そのため仲間や家族を大切に思っている反面、受けた仇にも義理堅く、報復を与えることを戸惑わない。
目には目を歯には歯をの言葉通り、四年前に故郷を壊滅させたグレンファルト、並びに神祖全員を家族であるミサキと共に必ず討つと誓っている。
すべては地獄を超えた先で、笑顔の花を咲かせるために。
彼という希望(ヒカリ)の殉教者が来訪したその時、神々に終焉を呼ぶ逢魔ヶ時(ラグナロク)は幕開ける。