SFCソフト「星のカービィスーパーデラックス」(以下SDX)ではよく見られる光景。
全てのデータが消えて三つのファイルが全て0%と表示されることからこう表記される。
SDXのデータは非常に消えやすくちょっとの振動や接触不良を起こしてしまうと
よくデータが全て消えてしまいこの画面を見る事になった。
その為、みんなのトラウマの一つと位置付けられている。
おそらく、SDXをプレイした人であれば誰しもこのネタに対して「あるある」と言う事だろう。
そのくせ自分でデータを削除したい場合にはしつこく確認されるというツンデレっぷりである。
(「セーブデータを消しますか?」→はい→「ほんとうにいいですね?」→はい→「こうかいしませんね?」とメッセージが表示される)
原因
当時のSFCのソフトの中では若干特殊なチップを使用していたことにある。
このチップはグラフィック処理の高速化などをする意味合いがあったのだが、
その結果ソフトがデリケートになり衝撃に非常に弱くなってしまったことが原因である。
また、この現象とは別にセーブデータが消失してしまうバグが存在する。
当時は気付かれなかったが、SFCのようにセーブデータの消えないバーチャルコンソール版で明らかになった。