概要
パワースポットの1つ「ファイアスプリング」を護っている相手。火山の山頂におり、イメージどおり火による攻撃を数種類使いこなす。それだけでなく、倒したと思った瞬間に「ダイアモンドドッグ」へと変身を遂げる能力を持ち、見た目以上の長期戦となる。
行動
カーボンドッグ
- 火の海 …PKファイアーΩと同じ効果
- 真っ赤な炎 …倍の威力で単体へ放つ炎。属性軽減は可能。
- かみつき/体当たり …単体へ大ダメージ。
(FA) 突然輝きだす …ダイアモンドドッグになる
ダイアモンドドッグ
(初期状態) シールドβ …物理を半減&反射
- シールドβ …初期状態のものが剥がれても貼り直す。
- まばゆい光 …PKフラッシュΩと同じ効果。
- ダイヤの牙 …単体へダメージ+確率で「ダイヤモンド」状態を与えてくる。
攻略
カーボンドッグ
補助や回復を一切行わずひたすら攻撃してくる凶暴な犬。見た目どおりPKファイアーは通用しない。
FAでシールドβを張るため、トドメの一発が物理だと跳ね返される。HPは1500程度なので、1200ダメージを与えたあたりからPSIで削るのがおすすめである。最後の一発がペンシルロケット20とかだと最悪で、オーバーキルしてなお余りある致命傷を受けることとなる。炎・海・星のペンダントや王者のバンダナを装備すれば大半の攻撃を軽減できる。
ダイアモンドドッグ
PKファイアーが通用するようになるが、PKフラッシュ・パラライシスが効かなくなる。
シールドβを剝がした隙にペンシルロケット20で攻める手もあるが、貼りなおして来ることを警戒するのならトドメに使うこと。しかしHPが3500弱と大幅に上がっているため、安全にいくならかなり地道に削る必要がある。こいつも海・星・闇のペンダントで大半の攻撃をシャットアウトできる。
ゴリ押し
とはいえ、MOTHER2はHPやPPがドラムロールという特殊なシステムであり、即死(DQのザキみたいな残りHP関係なく戦闘不能になるヤツ)ならともかく、ダメージによる致死に関してはいきなり0になるわけではなく、0になる前に倒す・回復をすることによって持ちこたえることが可能。
話の進行段階ではネスのスピードはジェフより遅く後手になることも多いので、ロケットを放つターンにライフアップβやγを使うとジェフのHPが0になる前に回復が間に合う事も多い。強引にロケットと回復をし続けて突破するのも可能ではある。
任天堂公式ガイドブックでの説明
カーボンドッグ
<動物系>
体中の炎を跳ね飛ばして攻撃してくる。フリーズが弱点かと思いきや、意外に耐久力が高い。オフェンスアップなどを上手く使って物理攻撃で対抗するしかない。スピードがかなりあるので、仲間のうち一人は体力回復に専念させるのが安全。
ダイアモンドドッグ
<動物系>
体からPKフラッシュと同じ効果を持つ光を放つ。そして何より怖いのが、噛んだものをダイヤモンドに変えるその牙。各PSIも効果は少なく、防御力は全モンスターの中で1,2を争うほど。カーボンドッグ同様、オフェンスアップなどを併用して戦うしかない。
関連タグ
MOTHER2のボス一覧 MOTHERシリーズのモンスター一覧
外部リンク
SFC MOTHER2 RTA - 耐性装備などの情報あり。