ノポン族
のぽんぞく
概要だも
「ゼノブレイド」シリーズに登場する、丸っこくて毛並みが滑らかな種族ですも。
寿命は人間と同程度だも。全体的には小柄が多いけども、「2」のメインキャラ・トラのように他に比べて大柄なノポンも存在しているも。小さな手の代わりに頭部の大きな耳を手の代わりとして使っているも。
一人称は自分の名前であり語尾には「も」を付け、また金銭的にうるさい性格が多いも。花粉玉という食べ物を好物としている人も多いも。彼らの家は小さく、場合によっては大きな建物の中にノポン族の家を建てる事がある模様だも。
戦線に出るノポン族は少ないが、戦う際は人間とは違う何かしらの武器を装備することも多いも。また、こちらも悪役のキャラクターが登場しているも。
シリーズごとの変遷だも
ゼノブレイド
マグナ原生林の「サイハテ村」を故郷とし、その他の地域にもかなり登場しているも。
その村の出身であるリキは、子供11人を抱えた13人家族に伴う借金の影響で「今年の勇者」に選ばれているも。ちなみに「勇者」というのは借金を負った為に働かされるノポン族の事だも。
ちなみに、このゲームにはノポン・センニンといわれる9999歳の大長寿ノポンが存在しているも。
ゼノブレイドクロス
「惑星ミラ」という星の先住民として登場しているも。地球人から視た、別の星の宇宙人としてのポジションを得ているため、異なる種族同士でのすれ違いが多く発生しているも。またそのためクロスでは「ノポン族」ではなく「ノポン人」と呼ばれているも。
主要キャラであるタツは非戦闘員であり、歴代メインノポン族3人の中で唯一戦う姿が描かれていないも。ちなみに「2」のDLCでは彼もトラ相手に戦うことになり、その際はモブノポン族と同じく肉弾戦となっているも。
ゼノブレイド2
「アヴァリティア商会」という、巨神獣に吊り下げた大型商業施設に数多く生息しており、その商会の創始者は500年より前の人物であるキャプテン・ノポポンと言われておるも。また、上記の言葉遣いは彼が「近代ノポン語」として開発したと言われており、人間との交流を捗りやすくさせるためにそうなったらしいも。(かつては人間と同じ言葉遣いである「古代ノポン語」であったことが語られていたも)
人間と違ってドライバーになれるノポン族は少なく(キャプテン・ノポポンの末裔やカサネの前代ドライバーと言ったノポン族ドライバーもいる)、トラはドライバーへの憧れからハナを完成させた経緯があるも。
DLCで、トラの1億倍生きた(=数億歳・十数億歳)とされているノポン・ダイセンニンが登場したも。
余談だも
世界の始まりにおいて繋がりのある「1」と「2」において、ノポン族の出自について謎があるも。
クラウスがレックス一行に見せたイメージで、アルスから始まる生物の系統樹の中にノポン族が存在しておらず、億単位の年齢を持つノポン・ダイセンニンの存在している「2」の世界で、クラウスの引き起こした事故が起きる前(モルスが繁栄された頃)からノポン族が存在しているかは不明瞭だも。(ただし、商品化されたセイレーンのプラモデルの解説書によれば、ムイムイ曰く「ノポン・ダイセンニンなら、(モルスの文字を)読めるんですかも?」との事であり、ダイセンニンとモルスとの関連性を出している)
ちなみに「1」の世界が数万年前で誕生した事や上記のノポン・センニンの存在から、「1」の世界にとっては超古代からノポン族が存在していることが分かっているも。