ネタバレ注意
概要
ヨハネスの後任として本部から極東支部にやってきた新支部長。
ヨハネスの実の弟であり、ソーマの叔父に当たる。
“隻眼のダーウィン”と称されるアラガミ生物学の第一人者であり、強制進化の理論を含む自著・『アラガミ進化論』によって注目を集める。
名称の通り隻眼で、左目に眼帯を嵌めている他、右足も義足となっている。
眉目秀麗な顔立ちに反し、性格は冷徹で部下への言葉に棘が多く、コウタ曰く「おしゃべりクソイケメン」。
アラガミを新型の感応能力で兵器化する、『新世界統一計画』を遂行していたが、リョウの策略で『フェンリル(アラガミ)』の進化が失敗に終わり、更にシオの介入でアーサソールの大半が死亡し、手懐けたアラガミの暴走を許してしまう。
挙げ句の果てには進化に失敗した『フェンリル(アラガミ)』が暴走、リョウ達に駆逐された事により計画が完全に破綻、アーサソールと共に身柄を拘束された上に、「『新世界統一計画』は彼の独断による行為」として、本部から切り捨てられてしまった。
かつては教師を務めていたが、教え子をアラガミに皆殺しにされた事で人が変わってしまった(彼と言い実兄と言い、シックザール家の壮年男性はそろって『大切な存在を喪う』と、暴走し易い傾向にある)。
リョウが買ってきた北欧土産のサルミアッキには、彼のブロマイドが付属されている。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 参照)