概要
セカンドワールド内の仮想国「ロシウス連合」で使用されているLBX。
フレームタイプはブロウラーフレーム。
セカンドワールドの量産機の中ではセイレーン同様、前作までに登場したLBXにベース機が存在しない完全新規のLBXである。
ロシア連邦がモデルと思しきロシウスらしく、ウシャンカ(ロシア帽)を被り軍用の将校コートを纏う兵士然としたデザインをしている。
英字表記は「GRAILEO」(※ホビージャパン作例記事より)。
作中で使用しているプレイヤーはミハイル・ローク他。
アニメ
基本的にロシウス連合の汎用LBXとして登場。
ロシウスの関わるエピソードで多数が登場し、ガウンタと共に大国を象徴する数的脅威として幾度となくジェノックに立ちはだかる。
まさに数の暴力が決め手となる集団戦で活躍する他、時にはやられ役として物語に華を添えるなど、画面に映る頻度は非常に多い。
尖った性能の少ない量産機らしくプレイヤーの実力やスタイルがストレートに反映されるのか、数度の攻撃でブレイクオーバーするものも居れば、ミハイル機などは量産型に留まらない戦果を挙げている。
また、ミハイル機は所属する第6小隊がジェノックへ転属した際、青と白を基調としたカラーリングに変更された。
ゲーム
アニメ版同様、ロシウスの領内に多く配備されている敵機として登場する。
カラーはデザートブラウンにカーキの基本色の他、ロシウス領では黒いカラーの機体も見受けられ、一部のグレンシュテイム領でも通常カラーの本機が確認されている。
自国となるハーネスでもラボで生産が可能となり、アニメに登場したジェノックカラーもラボのレベルを上げることで設計図を入手可能。
この他、迷彩柄に塗装された「グレイリオ・ミリタス」が存在する。