「私はマーレを信じてない」
「エルディア人の解放を願ってる」
「ただ…私は 一緒に戦ってきた仲間を信じてる」
プロフィール
概要
ジーク・イェーガーやライナー・ブラウンと同じ「マーレの戦士」の一員で、「車力の巨人」の正体。同時期に九つの巨人を継承した仲間内では、女性はピークとアニ・レオンハートのみである(戦鎚の巨人の継承者ラーラ・タイバーはマーレの女性だが戦士ではない)。
四足歩行型の「車力の巨人」の姿を毎回長期間維持しているため、人間に戻った際には「二足歩行を忘れてしまう」と漏らすほど。実際、いきなり四つん這いの姿勢で現れて「こっちの方がしっくりくる」と言ったり、戦士たちによる会議の席で一人ソファーにうつ伏せになっていたりする。
気だるげな言動が目立つが、マーレ側からは「判断力がある」と評価されており、上述の会議中でも状況を冷静に捉えた発言でジークから「さすがピークちゃん」と褒められていた。
ポルコ・ガリアードとは戦場で共闘することが多いことから親しげな様子が見られ、彼を「ポッコ」と呼んでは「その名で呼ぶな」と怒られている。
パラディ島潜入時にガビに語ったところによれば、マーレに利用されていること自体は自覚しておりマーレという国そのものは快く思っていない。
しかし冒頭のセリフにあるように「一緒に戦ってきた仲間=マーレの戦士」に対する仲間意識は強く、仲間と共に命尽きるまで戦うことが彼女の行動理念である様子。
マーレの戦士の指揮官にあたるテオ・マガトとの信頼関係も強く、シガンシナ区での戦闘では彼と抜群のコンビネーションでジークを追い詰める。
レベリオ区が地鳴らしで壊滅したとわかった後もアニと違って戦い続けることを決断するのだが、これも戦いの中で散っていったマガトの想いを無駄にしたくないというのが大きいようだ。
戦場では顔面を覆う装甲と砲台を身に纏って戦っており、砲台の射手たちとは「パンツァー隊」というひとつのチームを組んでいる。巨人の姿からは想像もつかない美人かつ有能であることから車力チームの男性陣達からは非常に慕われており、さながらサークルの姫状態である。
余談
演じる沼倉女史はマルコ・ボット役の逢坂良太氏の妻である(ピークが登場したのはマルコの死亡後なのだが)。
関連イラスト
関連タグ
進撃の巨人 車力の巨人 エルディア人 マーレ(進撃の巨人) マーレの戦士