概要
南十字学園高等部1年生。タクトのクラスメイトで、カナコの付き人をしている。
部活は剣道部に所属。
綺羅星十字団第4隊おとな銀行に所属しており、団内では「バンカー」と呼ばれている。綺羅星十字団が第二の封印を解いて第3フェーズに移ってからは第2隊バニシングエージ預りの身となったものの、最終的にはおとな銀行に戻った。
印象が薄く、いわゆる「普通の子」と言った印象だが、剣道にピアノ演奏など、意外に多彩な特技を見せる。
剣の腕はなかなかの物で、自身のサイバディ・ツァディクトに搭乗しタウバーンと対決した際は、タクトが不慣れな一刀流だったとは言え一方的に圧倒してみせた。
実はサイバディ操縦に必要な「シルシ」を所有しており、電気棺なしでもサイバディを扱えるのだが、初戦ではあえて電気棺を使用して敗北。その際には不敵な笑みを見せていた。
ツァディクトの第一フェーズの能力による恩恵は不明。
シモーヌ・アラゴンとは恋仲のような描写がされているが、はっきり明言されてはおらず、本当に恋仲なのかは不明。
バニシングエージのクーデターに参加し、結果的にカナコらおとな銀行を裏切る形になったものの、団内では慎重派であり、今後のバニシングエージの動向についても「やり過ぎはよくない」と意見したほか、死のリスクと隣り合わせのサイバディ修復や今後のサイバディ運用の見通しについて不安を口にする。
ニードルスターには臆病とも取れる態度を皮肉られ「つまんない君」と呼ばれた。
仮面の形状はプロフェッサー・グリーンのものと似ており、尖った鼻が正面に伸びるシルエットは天狗を連想させる。
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