消しゴムを刻んで判子に仕立てた判の事。
文具店では消しゴム判子を作製する為の専用ゴム板も良く売られている。
元が消しゴムである故、刻印はゴム印を作るより簡単にできるが、
空気による劣化が激しいのが欠点。
発祥は不詳で、恐らく戦後に消しゴムが普及する中で、子供達が遊びの中で編み出したものと思われる。なお広範な芸術活動としての創始者はナンシー関(消しゴム版画)。
もともと判子文化が主に見られるのは東洋で、かつ独特な材料を使うため、これが名詞として認知されているのは日本だけであると思われる。
最近ではTBSの番組プレバト!!の才能査定ランキングに消しゴムはんこが追加されたことで、知名度が大きく上昇している。
参照→ゴム判