シャーマンキングFLOWERSのヒロイン。
麻倉花の許嫁になる「イタコのアンナ」。
シルバの子供にして、仏ゾーンの初代アンナの弟子。
マンタリテの読み切り版では突如花の前に現れ、「あたしに勝ったらケッコンしてあげる。」と言った。
FLOWERS本編においては、八重歯になったり目元の雰囲気が変わるなど、多少容姿に変更があった。多少葉羽と路菓に殺されかけた花を助け、その翌々日に葉羽と同時に花のクラスへ転校してくる。勝気でキツい物言いをするが、学校では猫を被るなど、花や葉羽よりも処世術に長けている。
持ち霊はのシルバーアームズ (アメリカバイソン、リクガメ、コヨーテ、ハクトウワシ、ガラガラヘビ)は、少なくとも父親の代からの付き合い。オーバーソウルは、父親の物とは異なるが、凄まじい攻撃力を持つアメリカバイソンのオーバーソウルから放つ特殊弾は、闇鬼化した花への切り札であり、対鬼特化のガッコ達よりも一撃の威力は上。
自分をペタンコ呼ばわりした花の怪我をした腹へ蹴りを入れる。阿弥陀丸を失い意気消沈する花をけり倒した上で「いつまで自分の不幸に甘えてるつもりなの?」と叱責する等、花への、と言うか男なら誰に対してもあたりはキツいが、本当は花を守るために来日し、花の母親である恐山アンナからは許婚のユルシをもらうなど、花に対する愛情は二代目が麻倉葉へ向けていたそれに負けていない程と思われる。
精神面を含めてやたらと能力が高く、やたらと世界の様々な事に精通している。まるで、現行の神に全てを見せてもらったとしか思えないほど(というか、神ですら「あいつ」呼ばわりである)。父親は(役職上で平和的に)死亡しており、未来の夫同様、持ち霊は自身の父親から受け継いでいる。オーバーソウルの仕様は父親とは異なる。また、花のある事を抑えるために特別の訓練を受けてていた。-状況が把握できていない者に対して、「説明するのが面倒くさいから、詳しいことは完全版を読んで」と言っていたが、あの世界のあの世でできる事を考えると、本当に完全版を読んだ事があるのかもしれない。
作中では今のところ、歳上にも上手か対等に出たことしかない。なまはげの世界にすら知られており、何とファンも存在する。花組も存在を知っていた。
なお、毛髪のカラーリングがはっきり分かれていた先代夫婦と違い、花とアンナ(三代目)ではそんなにかわりない。というか今作では、メインのキャラクターに(誌面上だと)毛髪のカラーリングがそっくりなのばっかりである。また、使用するシャンプーの名前は「いち神」。