「あんまり悪いこと、するなよ」
※以下は、小説版をもとに作成しています。
概要*
城岩中学校3年B組男子出席番号8番。支給武器は短刀。
ラテン系の顔が特徴の男子。
女子不良グループの1人である矢作好美と交際しているが、不良の気はない普通の中学生。彼のおかげで、矢作は悪いことをするのを止めるようになったという。
プログラムでは緊迫な空気に呑まれて疑心暗鬼となり、矢作と合流することが出来るも、彼女を騙して銃を奪い、矢作を追い払おうと、殺害も辞さない脅しをかける。しかし、矢作の懸命の説得で正気を取り戻したかに見えたが、直後に背後から忍び寄っていた相馬光子に鎌で頭を一撃され死亡。16番目(映画版では12番目)の死亡者。
ゲーム中、矢作に暴言を吐いているが、普段は彼女に「あまり悪いことはするなよ」と言ったり、デートで初詣に出かけたりしていたことから、プログラムの緊迫感に飲まれていただけで、彼女のとは真剣に付き合っていたようである。
容姿*
ラテン系の癖のある濃い顔立ちをしている。
まつげが濃く、かぎ鼻に近い大きな鼻に、横幅の広い唇をしている。
原作では髪型に関する具体的な描写はないが、漫画版と映画版では、共にパーマのかかった染めた髪をしている。
漫画版*
支給武器は短刀。
矢作との交際にまつわるエピソードが詳細に描かれている。プログラムでは原作と比較すると矢作の説得によりハッキリと矢作への愛情に目覚めるが、自分の捨てた銃を相馬に拾われ、頭を撃たれ死亡。16番目の死亡者。
映画版*
プレイボーイで、矢作とは遊びで付き合っているらしい。
映画版では、ゲーム早々絶望したのか、支給されたロープで矢作と共に首を吊って自殺した所を相馬に発見される。