概要
「SAMURAI SPIRITS(2019)」に登場するキャラクター(ラスボス)で、名前の通り、源義経の恋人の静御前がモデル。生前の負の感情(怨念)により誕生した存在である。
2本目以降のBGMのコーラスや撃破後デモのセリフとして、モデルの人物が詠んだ和歌が引用されている。
鞍馬夜叉丸との会話では「貴方を待っていた」というセリフがあるが、おそらく義経の面影を彼に見たものと思われる。
バトルでは、周囲に幾多の扇子が彼女の周囲を舞っている。正装姿では受けるダメージが小さいが、ある程度受けると透明な全裸状態になり、全体力の3~4割ほどのダメージを受けると、元の正装姿に戻る、という流れを繰り返す。
1戦目では顔を隠した状態で現れるが、1本取られると素顔をさらけ出し、鼓を叩いては更に扇子を出現させる(鼓を叩く際、顔面が骸骨の様に不気味になる)。
一本取られた状態になると、開幕時に武器飛ばし技をすぐに撃ってきたり、秘奥義を使ってくるというラスボスらしい豪快な性能に変化する。
撃破された後は生前を思わせる柔和な笑みを浮かべ、プレイヤーキャラに礼を言いながら浄化されていった。
シリーズとしては羅将神ミヅキ以来の、女性ラスボスである。