レクイエム(モンスト)
れくいえむ
概要
レクイエムは2020年現在でモンストの最高難易度とされる轟絶の3周目「異形なる音色」の1体で、通算11体目、火属性では3体目の轟絶キャラとなる。サムネイルは獣神化後の姿。
クエスト名は「解(ほど)きし鎮魂歌」
また、このクエストより新ギミックである「撃種加速床」と敵の新攻撃である「状態異常付き感染霧」が追加された。(ギミックについてはクエストの項にて記述する。)また、このクエストは属性倍率が超絶アップ(約3倍)している。
クエスト
登場ギミックはダメージウォールとワープ。また前述した通り撃種加速床が登場する。これは赤色と青色の種類があり、反射タイプは赤色の床で加速、貫通タイプは青色の床で加速する。しかし、逆の色(即ち反射タイプは青色の床、貫通タイプは赤色の床)を踏むと減速してしまう。状態異常伝染霧は通常の伝染霧の効果に攻撃力ダウン、防御力ダウン、スピードダウンのいずれかのデバフが付与される。勿論このデバフも伝染する。また、この攻撃は伝染霧と同じ扱いの為、紋章「伝染抵抗」の対象となる。(但し伝染抵抗を付けるためには紋章力が最低6500必要となる。)
クエストの内容は反射制限や貫通制限を撃破しながらレクイエムの弱点を攻撃するというもの。反射制限や貫通制限の攻撃はかなり高くなっている。
このクエストの進化前魔導師が出す状態異常伝染霧はスピードダウンの効果を持つので、撃種加速床を踏んでデバフを消しながら敵を倒す必要性がある。
また、このクエストでは魂の敵が登場する。これはレクイエムを透明化させるので撃破する必要があるのだか、ボス1とボス3では魂を全て撃破するとボスが覚醒する。覚醒後のレクイエムは即死攻撃まで5ターンほどしかないので、撃種加速床や制限雑魚に手間取っていると直ぐ即死攻撃を受けてしまう。
また、このクエストにはクロスドクロが登場せず、回復手段となる回復壁を出す敵はドクロマークを持つので一撃失神のわくわくの実を付けたキャラを連れていくことはお薦めしない。
なお、このクエストで即死攻撃を出すのはレクイエムとビットンである。
一応このクエストでは直殴り倍率がかかっているものの友情が通る。しかしレクイエムは弱点倍率があるので、直殴りの方がダメージを稼ぎやすい。
キャラクター性能(獣神化後)
ステータス名 | レベル最大時 | タスカン時 |
---|---|---|
HP | 15453 | 20363 |
攻撃力 | 14563 | 26025(ゲージ成功時) |
スピード | 299.93㎞/h | 452.08㎞/h |
貫通タイプの砲撃型で種族は轟絶キャラ専用の幻妖
アビリティは回復とアンチ重力バリア+ゲージ成功で超アンチダメージウォールとなっている。
また、レクイエムは新友情コンボのSS短縮弾を持っている。この友情コンボはレクイエムに触れたキャラクターの進行方向に砂時計 状の弾を飛ばすというもの。この弾に当たったキャラクターはSSが2ターン短縮される。敵にダメージを与えて味方に恩恵を与えるダンク式友情コンボという点で回復弾に近い性質を持つが、回復弾とは違い敵に当たっても消滅せず貫通する。また爆発等で誘発されると、威力は半減するものの回復弾と同じく近くの敵に向かって射出する必中友情コンボと化す。そしてレクイエムは砲撃型の獣神化キャラである。つまりレクイエムの真髄は、獣神化キャラのみ行える戦型解放で超砲撃型(誘発された友情コンボの威力が半減しない)にして爆発キャラと組ませれば高威力必中友情コンボ持ちの砲台役に化ける点にある。広範囲爆発持ちでレクイエムと同じギミック対応を持つ爆絶キャラ「エデン(モンスト)」や、広範囲爆発自体もダメージソースとして非常に優秀な轟絶キャラ「コンプレックス(モンスト)」等と組ませる事で効率よくドロップキャラ集めをする事も可能。
SSは24ターン+6ターンで「触れた敵を体力吸収状態にする」というもの。吸収される体力は1段階目で600000(回復量は6000)、2段階目で1000000(回復量は10000)となっている。ステータスは控えめになっているものの、アビリティが優秀な事と友情の性能が破格である事等からかなりの強キャラと言うことが出来るだろう。
SSボイスは「主よ…このさ迷える魂に永遠なる安息を与えたまえ…」(獣神化後)
ストーリー
生きとし生けるもの全ての魂を救済する
という使命を負う、鎮魂曲の化身。
生きることは魂への試練であると考える
レクイエムは、魂を救うために、
みなに等しく優しい死を与えるーー
「XFLAG DICTIONARYより引用。」
余談
レクイエムは1周目のように人の形をしていない正しく異形の存在では有るが、ボイスは2周目のように人間のような声をしている。また、轟絶の対策必須ギミックにブロックが登場しないのはパラドクス(モンスト)以来約8ヶ月ぶりのことである。(パラドクスはキューブにより味方の判定がブロックになる。)また、ダメージウォールが対策必須ギミックになるのはシュリンガーラ 以来のことである。(ヴィーラ(モンスト)やイデア(モンスト)にもダメージウォールが登場するが、前者は逆に利用し、後者は実質即死攻撃となっている。)
また、このクエストでは死を暗示する要素が幾つか存在する。
例としてこのクエストには極や究極で登場するキャラクターが居ない(従ってイデアでのルーチーのような凶悪なキラーを持ってる敵も居ない。)事や背景に描かれている太陽がステージを経るごとに日食をしていき、ボス3にて完全に太陽が消える事が挙げられる。