「見たわね…私の"この姿"を…絶対に許さない!!」
CV:清都ありさ
概要
コンプレックスとはモンスターストライクの現状最高難易度「轟絶」のモンスターにして、轟絶2周目「異形なる思想」シリーズの木属性。
情緒的に強く色づけされた表象が複合した心理、自分が他より劣っているという感情、「劣等感」を意味するコンプレックスの名を持つモンスターであり、モンスト通算8体目の轟絶クエスト『華やぐ劣等』のボスモンスターとして登場する。
1周目のモンスターと同じく異形の者であり、イラストで特に特徴的なのが獣神化前、獣神化後共に顔が隠れており、獣神化前は自身の蝶のような綺麗な羽で、獣神化後は顔の前の空間に赤い引っ掻いた落書きの様なもので隠れている。その名の通り自分自身の顔が醜いと思い、常に顔を隠している程の圧倒的な劣等感を抱いており、何としてでも自分自身の顔を誰にも見せないようにしようとしているのがそれを物語っている。
イラストでは獣神化前は前述の通り自身の緑色の羽で顔を隠し、緑色の昆虫の羽のような模様をしたドレスを羽織っていて白い腕が4本存在している。コンプレックスの周囲にはモザイクが存在する。
獣神化後は肌が白色から黒緑に変貌し、綺麗な羽も黒く異形の形となってしまっている。コンプレックスの周囲にはモザイクと共に緑色の蝶が舞っており、胸部の服は蛾のふさふさした体毛のようなものが露になる。開けたスカートからは木製人形の様な下半身と昆虫の足を模したデザインのブーツを履いているのが描かれている。
ただ、モラルやパラドクスと同じく1周目である「異形なる感情」シリーズの轟絶モンスターが人の原形をも留めてない程の正しく異形のモンスターであったに対し、コンプレックスは確かに異形ではあるがまだ人の形を保っている姿をしている。前述の通り人の原形をとどめている轟絶2周目の「異形なる思想」シリーズの中で唯一腕の数が多いモンスターである。
イラストや見た目からモチーフは蛾と思われる。
後に公式の動画から轟絶2周目の「異形なる思想」の共通モチーフが「花」と判明したが、コンプレックスは何の花をモチーフとしたかは不明である。
降臨
かつて轟絶1周目である「異形なる感情」シリーズには「轟絶・極」と「轟絶・究極」の2つのクエストがあったのだが、2周目「異形なる思想」シリーズから「轟絶・極」がなくなり「轟絶・究極」のみとなった。
ただし轟絶2週目からは『属性効果超アップ』となり、1週目以上に他属性のモンスターを連れていくことが火力不足や被ダメージの関係上、非常に困難。つまるところ編成には必ず有利属性であることが前提となる。
更にコンプレックスのクエストでは新しいギミックである『パワースイッチ』も初登場した。このパワースイッチの踏む回数ごとにパワースイッチのレベルを上げることが出来、1回踏む毎に1レベル上がり、最大レベルであるレベル2の状態でもう1度踏むと0に戻るという仕様となっている。ステージ内に存在する全てのパワースイッチをレベル2にすると、そのターン中はパワースイッチのレベルが固定される為、その後パワースイッチを何度踏んでもレベルが変化することはない。
そしてステージ内の全てのパワースイッチをレベル2の状態にすることによって、そのターン中にのみ味方全員が攻撃力アップする。攻撃力アップはステージ内に存在する全てのパワースイッチをレベル2にしたターン限定の為、パワースイッチを揃えるのと同時に敵への攻撃を、同じターンで行う必要がある。全てのパワースイッチをレベル2に揃えて次のターンまで持ち越し等の保持は出来ず、揃えた後の次のターンは全てのパワースイッチがステージ突入時に設定されていた初期レベルに戻る。
初降臨日は2019年9月19日。
クエスト内容
出現するギミックは地雷とブロック。
そして新ギミックである『パワースイッチ』。
地雷は一個30,000ダメージで大量に展開される上6ターンに起爆する為、飛行だけではなくマインスイーパー持ちも複数編成して対策しなければならず、ブロックもほぼ全ての敵と一部のパワースイッチがブロックの上に配置されている関係上対策必須。
よって地雷とブロック、どちらも対策必須となっている。
更に前述の通り轟絶2週目からは『属性効果超アップ』の為、火属性モンスター以外のモンスターの使用は敵への火力不足や被ダメージの関係上、非常に困難なものとなっている。
反射制限や貫通制限の敵は出現しない上、片方の撃種に編成を固めたからと言って不利になるわけでもない為、撃種は反射と貫通のどちらでも行けるクエストとなっている。
したがって『飛行(マインスイーパー)&アンチブロックの火属性モンスター』で編成を固めるのが必須となっている。
上記の通り「パワースイッチ」を駆使して攻略するのだが攻撃力アップしなければ「ボスは勿論のこと雑魚にすら一切攻撃が通らない」という程出現する全ての敵の防御力が高い。
更に「パワースイッチ」の初期状態は各ステージ毎よって異なっており、基本初期段階が一番やり易い物となっている。
その為、全ての「パワースイッチ」をレベル2に揃え、そのまま敵に攻撃しなくてはならない。再三言うが「攻撃力アップは画面内に存在する全てのパワースイッチをレベル2にしたターン限定」の為、パワースイッチを揃えるのと「同時に敵への攻撃」を同じターンで行う必要がある。その為、揃えた後にスピードが足らなくなったら、勿論苦労して揃えた意味が無くなる。その場合、当然だが最初からやり直しとなる。
ボス以外の敵を倒すと1ターンの遅延がかかる為、「パワースイッチ」の鬼畜仕様に対して即死攻撃の猶予は非常に長い。よってターンをある程度掛けても「パワースイッチ」を上手く調整し、次の味方で「パワースイッチ」を揃え一気に攻撃する立ち回りを要求される。
尚、敵として出現する玉梓は毎ターン「敵全員を4分の1回復」と同時に2,000ダメージの「伝染霧」を4発放ってくるので複数体編成に注意。
性能
劣りに苛まれし者 コンプレックス(獣神化)
種族 | 幻妖 | ||
---|---|---|---|
撃種 | 貫通 | ||
戦型 | スピード | ||
ステータス | HP | 攻撃力 | スピード |
極 | 15126 | 15882 | 304.13 |
タス最大値 | +4900 | +7750 | +154.70 |
タス後限界値 | 20026 | 23632 | 458.83 |
ゲージショット成功時 | - | 28358 | - |
アビリティ | 飛行/水属性耐性 | アンチブロック/アンチ減速壁(ゲージ) | |
---|---|---|---|
ストライクショット | 最も愚劣で醜劣で低劣なる我が麗姿 (ターン16+8) | ふれた最初の敵を乱打&ふれた仲間が多いほど威力が上がるレーザーで追い討ち | |
友情コンボ | 攻撃アップ【無属性】 | 仲間が攻撃力アップ | 最大威力0 |
サブ友情コンボ | ウォールボム【木属性】 | 敵を貫通し壁で爆発する弾をふれたキャラの進行方向に発射 | 最大威力143500 |
ラックスキル | ガイド | 一回反射した軌道までを画面に表示してくれる。 |
例に漏れず轟絶のみ登場している種族、幻妖のモンスター。この種族は他のクエストで出現する敵からのキラーが存在しないので敵のキラーを恐れることなく連れていきやすい。
スピード型である為、HPは20,000を少し超える程度だがそれ以外のステータスが総じて高めであり、そして獣神化なのでわくわくの実を2つ(英雄の書を用いると3つ)付けることが出来るのでその分大幅にステータスを強化可能と考えると非常に高水準に留まっている。
新友情コンボのウォールボムを持つ。進行方向にウォールボムを発射し、壁にふれると爆発するもの。壁に触れるまでは敵に当たっても爆発せず、壁に触れた中心から爆発する。爆発の「範囲としては画面の三分の一」を覆う程広く、ダメージも敵に対し「40万のダメージ」を出せる。ボス相手には複数判定を拾う分更に火力が上がり、中央にボスがいても爆発は届く。またウォールボムの弾自体にも微量ながらダメージを与えることが出来、爆発には味方の友情を発動する効果もある。
もう一つの友情コンボである攻撃アップも味方の火力のサポートに貢献できる為非常に優秀。
そしてSSは、ふれた最初の敵を乱打&ふれた仲間が多いほど威力が上がるレーザーで追い討ちというもの。追い討ちのレーザーはふれた味方の数に応じてレーザーの威力、太さが変化する。追い討ちのレーザー自体の数は触れた味方の数に関係なく味方全員で放つ。味方3体に触れた後に敵に攻撃すれば乱打と追い討ちのレーザーで「500万を超えるダメージ」を与えることが出来る。乱打よりも追い討ちのレーザーの方がダメージが大きい。
地雷とブロック、そしてアンチ減速壁に対応しており水属性耐性も合わせ持つ為、幅広いギミックに対応出来、今後活躍の幅が増えそうなアビリティセット。特に禁忌の獄の十七ノ獄に関しては、貫通ではあるが出現するギミックに対応している上に水属性耐性で被ダメージを軽減することもできる。普段使いでも非常に強力な友情コンボによって轟絶モンスターの中でも難易度以上に見合った凄まじい性能を誇る。
獣神化素材
獣神竜【碧】8体
※獣竜玉使用不可
※コンプレックスのラックが10以上でないと獣神化不可
バックストーリー
性格 | プライドが高く承認欲求が強い、常に強い劣等感を抱えている |
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※XFLAG DICTIONARYより
劣等感の化身にして、電子世界の支配者たる存在。美しさを愛し、また、醜さを何よりも嫌っているが故に、自分の頭部の醜さに圧倒的な劣等感を抱き、電子情報で形成された美しい羽根で常に覆い隠している。自身を更に美しく着飾ろうと、コンプレックスが電子世界から華々しく美しい情報を次々と奪い取った為、電子世界には醜悪な情報のみが残ってしまい、その結果正しく情報を得られなくなった世界は混乱をきたし、破滅の道を辿っていくのだった。
獣神化後は対峙したストライカーに真の姿を暴かれそうになり、自身の劣等感の根源である醜い頭部を見られてしまうという焦燥と恐怖から、暴走状態に陥った姿。自己防衛のために、制御可能な量を超えた膨大な情報を電子世界から吸い上げたことにより、美しかった羽根は膨張し、美しいからは程遠い歪な形状になってしまった。何よりも醜さを嫌っていたコンプレックスだが、暴走のあまり自分の体が醜く変貌してしまったことには気付かず、ただストライカーを滅するために荒れ狂うのだった。
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