概要
仲町サーカスの団員の一人で、道具方の生方法安の孫娘。
幼いころから祖父に高綱を教わっている。
祖父の生方法安を尊敬しておりサーカスの技術を身に着けていたが、両親からはそんな祖父とサーカスについて将来には役立たないと一蹴されており、さらに団長の仲町信夫がサーカスを潰したことで法安の気力が衰えた事でサーカス自体を嫌っており、転校してきた仲町サーカスの才賀勝に対しては勉強もスポーツでことあるごとに対抗心を見せ張りあっていたが、交流の中で少しずつ考えを変えていき、やがて祖父について仲町サーカスに入ることとなる。
最終章「機械仕掛けの神」編において、才賀村で勝の友人である阿紫花平馬と出会い、共に敵のアジトに侵入したことでなんだかんだ腐れ縁となる。
また、敵に殺されそうになったところを自動人形であるアルレッキーノに救われ。その際に彼に微笑みかけ、礼を言ったことがきっかけで彼との間に信頼関係が芽生えることになる。最終戦前は彼から木彫りの小鳥像を送られ、大人になった後も首飾りとしてつけている。