概要
かつて、仲町サーカスの道具方だった老人。生方涼子の祖父。
サーカスの解散後、仲町信夫とは犬猿の仲となってしまっていたが、再興したサーカスの人々に説得され、再びサーカスの道具方となった。
「どなりんジジイ」の愛称で呼ばれ、よく、皆の纏め役として描かれる。
ゾナハ病を撒き散らすアポリオンの活性化事件に関わってアメリカに渡って以降、非力な老人でありながら端々で年の功とも言える発言でミンシアやジョージらを導く(英語は達者である)。
その彼の言葉は「最古の四人」のパンタローネとアルレッキーノにも大きな影響を与えた。
カール・シュナージーとの戦いで力尽きたジョージの最期を看取った。
物語完結後、「畳の上で大往生した」と仲町紀之と仲町浩男の会話で判明した。