概要
第一次世界大戦から使用されていたヘアブラシ型手榴弾M1915の後継型で、大量の炸薬を発火させる事で発生する爆圧で攻撃する。
使用する時は台尻の安全キャップを外し、中にある握り玉の付いた紐を小指に引っかけそのまま投げる(一部の作品ではMK2手榴弾のようなピンが付いたような物もあるが、実際はピンは存在しない)。
また、発火延長時間短縮としてあらかじめ紐を引っ張って点火させてから投げる方法がある。
この手榴弾は弾頭、柄、信管を分解する事ができるためコンパクトにまとめて運搬できる。また、弾頭を一つの柄付手榴弾に6個針金で固定し「収束装薬」として対戦車用に用いられていた事もある。