概要
ゲーム会社レベルファイブが自社の運営する携帯ポータルサイト『ROID』で配信する予定だった作品。
無印シリーズである『イナズマイレブン』の未来である2140年を舞台に、空中を飛び回る「エレメンツサッカー」を題材として描かれている。
当初は2009年冬に配信予定でPVも公開されていたが、延期を繰り返して現在の配信予定は未定。
そしてそのまま『ROID』公式サイトからはその名前もPVも消え去った。
一応その後のニンドリインタビューで本作について社長に聞いた際は何らかの形でいずれ披露する意思があることが語らていた。そして最終的に発表されたのは、フューチャーから一部設定やキャラクターを引っ張ってきた劇場版とジ・オーガだった。
が、こうして一作品として出してしまった以上もうそこについては触れないのではないかという可能性が浮上し、結果として現在は「フューチャーはポシャった」というのが通説となっている。
本作のストーリーやキャラ詳細はイナズマキャラバンのイベントで語られたが、数年前に行われたその場限りのイベントなので現在は真偽の確認が非常に困難になっている。
例→舞台は汚染された地球を離れた宇宙
一応イベントで語られたらしいが真偽は曖昧という情報は≪カッコに入れて書いておきます≫。
登場キャラクター
名前の公開されている人物
主人公。曽祖父のことを非常に尊敬しており、宇宙一のサッカープレイヤーを目指す。
・熊野弁慶
カノンのチームメイトで先輩。ガタイがよく強面だがいい笑顔。
・白鳥紫竜
カノンのチームメイトで先輩。PVではチームを仕切るカノンに悪態をつきつつも動いている。
・エルゼス=キラード
劇場版で名前が発覚。影山零治に似ているが関係は不明。
PVでは黒幕のように描かれていたが、劇場版ではカノンの個人的な知り合いで協力者となっている。
名前不明な人物
・ピンク髪の子
おそらくこの作品のヒロイン。
・ゴーグル少年
カノンをサポートするメカニック。鬼道似だがドレッドではない。≪カノンの従兄弟で親友≫。
・金髪少年
豪炎寺によく似た少年。服装的におそらくチームメイトではない。≪カノンのことをを敵視している≫。
たまに間違う人がいるが、豪炎寺真人とは別人。
・その他
PVやら公式画像やらでそれぞれのひ孫と思しきそっくりキャラが多数報告されている。
某wikiにはこの時代の雷門イレブンと思しき面子の中に、帝国学園のそっくりさんたちが結構な人数いるということが記述されている。
余談
本作PVに出ていた2140年という時代設定は劇場版だと20XX年に変更されている。
2140年設定で計算すると「無印時代は2060年くらいが舞台でダンボール戦機の10年後」という構図が成り立つため(ダンボールにはイナズマのキャラが若い姿で登場している)、この2シリーズが同一世界かパラレルかという議論が交わされる際にこのフューチャーが槍玉としてよく挙げられている。
関連動画
PV