武者頑駄無
むしゃがんだむ
もともとは漫画「プラモ狂四郎」において主人公・京田四郎が製作したオリジナル改造ガンプラ、武者ガンダムとして登場。
これをSDガンダムの頭身に落とし込んだのが始まりとされる。
改造ベースは元々ガンダムMk-Ⅱだが、モチーフはガンダム(RX-78)である。
壱の武者ガンダム
模型秘伝帳・木ノ巻の継承者である茂合岩男に敗れた狂四郎が、再戦のために制作したガンダム。
狂四郎曰く「妖怪退治にうってつけのガンダム」。
茂合が制作したのは「竜」で、シミュレーションはおばばの魔術で行うという奇想天外な展開となった。
シミュレーションでは竜の巻き付き攻撃や、竜の中身である無敵球(木製の球)の乱れ撃ちを受けてもビクともしなかったが、これは手足が消しゴムモデル、ボディがバスマット用の硬化スポンジで作られているためであった。
というかこんなの小学生が作れるわきゃねーだろ、というレベルである。
油すまし呼ばわりされて怒り狂った茂合の無敵球に内蔵された刃によって切り刻まれるが、軽すぎるボディに対してコクピットブロックを鉄球で作ってバランスを取っていたのである。
球体同士の対決となり、茂合の無敵球に追いつめられるがやはり木製、鉄球にかすった摩擦熱で火が付いてしまい決着がつくこととなった。
弐の武者頑駄無
頑駄無軍団進軍隊長にして頑駄無五人衆(後に七人衆)のリーダー。
乗り物酔いが酷い点が弱点。
幼少の頃は父によって農民の子として育てられた事があり、その為に民の心を理解できるため多くの者達から慕われる武者と言われる。
闇軍団との戦いの後に数々の功績により三代目頑駄無大将軍に出世し、頑駄無軍団の指揮を執る。