GUN道

がんどう

アニメ「MUSASHI -GUN道-」の略称。

→詳細については、「MUSASHI -GUN道-」へ。

実態

「(クオリティの低さが)ヤシガニを超えた」という声もちらほら聞こえる、ある意味伝説のアニメ。

放送初期から作画崩壊が非常に多く、そして視聴者にはにわかに理解しがたいシーンや多くの迷言を産み出し、話題を呼んだ。しかしながらストーリーの進み方などはアニメとして十分まっとうな出来であるためか、ネタアニメとして応援する視聴者もいるが純粋なファンも存在する。

「陰陽弾をくらえっ！　うおっまぶしっ！」

ムサシといえばこの台詞。眩しくもないのに眩しがる。台本には「うおっまぶしっ」、作画にはとくに眩しい表現は見当たらない。

タクアン和尚が封印していたGUN道奥義。意味不明の動作を多く含む変な踊り。これより前にタクアン和尚が行った「落ちながら戦う」と相まってよくネタにされる。通称「賢者の舞」。

火炎放射を吹き出す不思議な銃弾兵器。ムサシは数秒にわたり同じ表情でこの炎を画面方向に向けて撃っており、GUN道パロではよくこの時の顔が利用される。

悪役ヤシャの妖術で蘇ったアヤカシ武田信玄の好物。科学館で多くの子供がトラウマになる人体図のようなグロテスクな色遣い（青と赤色）の餅のような物体。山盛りの信玄餅は多くの視聴者の食欲をそそらない。

京都アニメーションにより同時期に放映されたアニメ。ムサシにどことなく似た名前と、GUN道と正反対の高い制作力はコラやパロ、MAD作品を作る原動力となった。

（ハレ晴レMUSASHI等）

GUN道には馬という動物も登場する。みなまで言うまい。