キンクロン

きんくろん

特撮番組『時空戦士スピルバン』に登場する敵、ワーラー帝国の戦闘員。

概要

ワーラー帝国のロボット戦闘員。金のラインが入った黒装束と黒マントを身に纏い、吊り上った細い目と不気味に笑う口が描かれた金色の仮面が特徴。ダイアナのヒッププレスを食らうなどコミカルなシーンでは表情がタレ目になって緩む事もあり、ダイアナの色仕掛けを受けて「たまりまへんなぁ～」と喋ったことも。

短剣やバズーカなどを武器とするほか、自らの頭を外して爆弾とする事も可能で、人間に擬態する能力を持つ。単なるやられ役ではなく、戦闘機械人レベルに相当する力を持ち、第9話では短剣を2つ持った5体組「ゴールデンファイブ」が登場するなど、強化型も少数ながら確認されている。

なお、キンクロンのマスクは後年テレビ朝日系列で放送された『仮面ライダー龍騎』の芝浦淳の殺人ゲームのオブジェとして使われた。