概要
主なレベルはLV3・LV5・LV7の3段階と最終形態のLV10が存在し、その多くが風属性・ドラゴン族で統一されている。
その為、主にドラゴン族デッキまたは風属性デッキに使われている。
なお、ストラクチャーデッキ-ドラゴンの力-ドにおいてもLV3とLV5が入れられてる。
第11期第3弾の「BLAZING VORTEX」にて新規カードが登場、特にレベルアップモンスターでのリメイクカードが大幅に追加されている。
「アームド・ドラゴン」モンスター一覧
LVモンスター
レベル3で、攻撃力1200・守備力900
攻撃力・守備力ともに低い為、戦闘で破壊される可能性が極めて高い。
LV5への進化は自分のターンのスタンバイフェイズなので、「仮面竜」や「ドラゴンフライ」などの効果で相手ターン中に特殊召喚しておく、もしくは通常召喚後に「レベル・アップ」ですぐさま「アームド・ドラゴン LV5」に進化させた方がよい。
攻撃名はアームド・スマッシュ。
レベル5で攻撃力2400・守備力1700
「アームド・ドラゴン LV3」の進化した姿で、手札のモンスターを1枚捨てることで、捨てたモンスターの攻撃力以下の相手モンスター1体を破壊する効果を持つ。
戦闘で相手モンスターを破壊したターンのエンドフェイズに、「アームド・ドラゴン LV7」へと進化する。
攻撃名はアームド・バスター、効果名はデストロイド・パイル。
レベル7で攻撃力2800・守備力1000
「アームド・ドラゴン LV5」がさらに進化した姿で、手札のモンスターを1枚捨てることで、捨てたモンスターの攻撃力以下の相手モンスターすべてを破壊する効果を持つなど、「アームド・ドラゴン LV5」を上回る効果を持っている。
「アームド・ドラゴン LV10」登場までは、万丈目準のエースモンスターであった。
ただし、OCGで出るリメイクカードはこちらが素体である。
攻撃名はアームド・ヴァニッシャー、効果はジェノサイド・カッター。
レベル10で攻撃力3000・守備力2000
「アームド・ドラゴン LV7」をリリースした場合のみ特殊召喚ができる。LV7にレベルアップ効果が無い為、唯一召喚条件が異なる。
アームド・ドラゴンの最終形態であり、レベル・攻撃力と共に一番高く、手札を1枚捨てることで相手フィールド上に存在する表側表示のモンスターをすべて破壊する。
攻撃名はアームド・ビッグ・バニッシャー。
BLAZING VORTEXにて登場する「アームド・ドラゴン・サンダー」シリーズ。
「アームド・ドラゴン」シリーズのレベルアップ要素をリメイクしており、LV10以外はフィールド・墓地に存在する場合はリメイク前のカード名を得る効果を持ち、上位モンスターへのレベルアップする条件が変わった代わりに、ドラゴン族モンスターの効果によって墓地へ送られた際の効果が追加されている。
LV10は、他のアームド・ドラゴンによって特殊召喚された条件を満たせば、攻撃力の数値が1・10・100・1000・10000を超える毎に異なる効果を得る仕様となっている。特に、10000を超えた場合は、自身以外の全てのカードを破壊するフィニッシャーと化す。
ちなみに、4体共にリメイク前のカード名を得る効果で共通するため、通常魔法の「レベルアップ!」によってリメイク前のモンスターに切り替えることが出来る。
名前の「サンダー」は、リメイク前の使い手である万丈目準の愛称「万丈目サンダー」から、LV10の効果の仕様はその愛称での掛け声「一・十・百・千・万丈目サンダー!」に由来する。
- アームド・ドラゴンLV10-ホワイト
BLAZING VORTEXにて登場する白いアームド・ドラゴンLV10。
レベルの合計が丁度10になるようにフィールド・墓地のアームド・ドラゴンを除外することでのみ手札から特殊召喚できる召喚条件を持つ。特殊召喚の直後に効果処理としてデッキから白のヴェールをサーチする効果も付随する。
カード名は、アニメ遊戯王GXで白のヴェールを装備した状態のアームド・ドラゴンLV10の呼び方に由来する。
その他のアームド・ドラゴン
- ダーク・アームド・ドラゴン
アームド・ドラゴンLV7が「ダーク化」した姿。
詳しくはこちらへ
アームド・ドラゴンLV7が「幻界突破」した姿。
アームド・ドラゴンLV7とVWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノンが合体した姿。
「アームド・ドラゴン」魔法・罠カード一覧
通常魔法
- 武装竜の襲雷
速攻魔法
- 武装竜の霹靂
永続魔法
- 武装竜の震霆
通常罠
- 武装竜の万雷
「アームド・ドラゴン」に関するカード一覧
- おジャマッチング
- おジャマパーティ
アニメでの活躍
「遊戯王デュエルモンスターズGX」の重要人物の1人、万丈目準が愛用するモンスター群。
デュエルアカデミア・ノース校の秘法のカードであり、伝説のカードの一種類である。
元々は市ノ瀬から友好決闘の勝利を願って託されたカードだが、返すのを忘れてしまったのかそれ以来は万丈目の主力カードとして扱っていた。
第一期では「アームド・ドラゴン LV7」が万丈目のエースモンスターであり、主に「闇より出でし絶望」のコストを使ってモンスターを破壊し続けた。
第二期では「アームド・ドラゴン LV10」が登場した事により、「LV10」が万丈目のエースモンスターとなった。
斎王戦で初めて登場し、「おジャマ・トリオ」とのコンボで後一歩の所まで追い込むが、「アルカナフォースXII-THE HANGED MAN」の効果で破壊される。
明日香戦でも登場し、フィニッシャーとなる。
第三期では「おジャマシリーズ」や「VWXYZシリーズ」が中心に活躍されていた為に出番は無かったが、第四期のエド戦では久々に登場してD-HEROと対抗に戦うなどその強さを今までのデュエルで発揮した。
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