概要
CV:深雪さなえ
江藤鈴世とは、『ときめきトゥナイト』のキャラクター。
江藤蘭世の弟。母親譲りの超能力で狼男に変身できる。金髪でショートボブの可愛いショタ少年。
成績優秀でなんでも出来るできた弟で、鈴世本人も「お姉ちゃんよりは一人前のつもりだよ」とすまして言っている。大変優しい性格だが、少々気が弱く、優柔不断なところもある。とても姉思いであり、初めて超能力に目覚めて神谷曜子の姿になってしまった蘭世を一目で姉だと判断して、両親の誤解を解いていた。
病弱で余命いくばくもない少女市橋なるみと知り合い、蘭世と死神ジョルジュの協力を得て助けている。そのことがきっかけでなるみと清い交際を始める。
テレビアニメ版では、真壁俊とも交流があり、俊を兄のように慕っている。俊は鈴世の誕生日パーティーにも招待されていて、そのときに鈴世に自分のグローブをプレゼントしていた。
第2部では、中学生になったなるみと鈴世が主人公として物語が展開する。
中学生の鈴世は、父譲りの端正な顔立ちのイケメンで、さらに優しく気配り上手な性格で非の打ちどころがないパーフェクトな美男子のため、女子生徒からの人気が非常に高い。鈴世がなるみと付き合っているのは周知なのだが、それでも鈴世に憧れて毎日差し入れを持ってくる女生徒が多い。鈴世はなるみのことを思い、女生徒たちからの差し入れを断っているが、そのことでなるみは女生徒たちからは嫌われて評判が悪い（第2部のなるみは勝気な性格なのでそういったことはまったく気にしていないが）。
なるみが超能力を得たことがきっかけで、鈴世自身も二重人格になったり（のちに人格は統合されるが（なるみを呼び捨てしたり、蘭世を姉貴呼ばわりしたり多少軽い性格になってしまう）、記憶喪失（なるみのことだけ忘れてしまう）になるなど、第2部では様々な騒動に巻き込まれてしまう。
連載当時、鈴世（＆なるみ）の性格の変化には賛否両論もあったのか後年の番外編で中学生時代が描かれたときは第1部寄りの性格になっている。
第3部ではなるみと結婚して、後に2人の息子をもうけた。
