クジャク(ダイレンジャー)
くじゃく
「五星戦隊ダイレンジャー」に登場するキャラクター。
演:森下雅子
概要
孔雀明王の化身である女性。6000年前、ガラ中佐の罠によってゴーマ怪人鏡化粧師の体内に閉じ込められていた。
そのガラとは同じダイ族の出身で幼馴染であったが、とある事故でガラが顔に大きな傷を負い、それを治すべく彼女は孔雀明王の元へ修行に旅立った。しかしガラに黙って姿を消したため、見捨てられたと思い込んだガラはクジャクへの憎しみを募らせ、ゴーマ族に走ったのだった。
封印から解放されたクジャクも、ガラへの復讐に凝り固まっており何度も刃を交えるが、彼女は本来優しい心の持ち主だと信じるシシレンジャー大五の献身により優しさを取り戻し、大五とは相思相愛になる。
が、現代の地球の汚れた環境下で彼女の体は急速に蝕まれてゆき、余命幾許もないと悟ったクジャクは大五に別れを告げ、最後の力でガラの顔の傷を治して昇天していった。
しかしその後、経緯は不明ながら、天上界にて既に死亡・昇天していた本物のガラと再会。
「地上にいるゴーマのガラ」が偽物であること、そして大神龍が三度迫ってきていることに気づいたクジャクは、和解したガラとともに再び地上に姿を現し、大五とリン、偽のガラに真実を告げて因縁を終わらせ、警告を残して姿を消した。