○AC2におけるエムロード
旧クローム系の企業を母体とする企業で、地球においては最大の規模を誇る。しかし他企業に対する牽制を怠った結果、火星開発に関してはジオ・マトリクスに遅れを取っており2番手の地位に甘んじている。
大深度戦争終結後、エネルギー企業のセプテムがギムレブナー(重工業)、ローレス(軽工業)、オレージソフトウェア(ソフトウェア)、オレージ(コンピュータ)、黄港電工(建設)、ベルメルト(航空・運輸)等との合併、吸収を行って誕生した企業である。
クロームと同様に質実剛健の風土を持ち、ACパーツなどにもその方針が現れている。ジオ・マトリクスとは対照的に、実弾武装を多くリリースしている。
プレイヤーに襲撃を依頼してくる事が多い。
LCCと激しく対立したが、フライトナーズなどによって鎮圧され、最終的にはバレーナが雇ったレイヴンによって崩壊した。
○AC2AAにおけるエムロード
前作の時点では地球におけるNo1企業の座にあったが、火星でのLCCとの全面衝突の結果として大幅に勢力を削がれ、地球においてもジオ社に水を空けられることになった。
政府の軍事力強化に対しては最も敏感に反応しており、小規模ではあるが、既に幾度かの直接的な戦闘に発展したケースもある。
ACパーツのシェアが大幅に減少するなど、大勢としては行き詰まりの感は否めないが、強硬な姿勢を崩そうとはしない。とはいえ未だ侮りがたい軍事力を有しているため、もっとも危険な存在と言える。
戦力としてのレイヴンの存在を重要視しており、精力的に有力レイヴンの囲い込みを行っている。
使えないレイヴン、部下はゴミとして処分したり、プレイヤーに地球政府の要人暗殺を依頼してきたりと、前より更に黒くなっている。