サラミス
さらみす
サラミスとは、宇宙世紀のガンダムシリーズに登場する宇宙巡洋艦。
もしくは、ギリシャの島、サラミス島のこと。
ここではガンダムシリーズのサラミスについて説明する。
概要
地球連邦軍の巡洋艦で、マゼランとともに宇宙艦隊の中核であった。1年戦争勃発で、MS(モビルスーツ)が投入され、有視界戦闘が中心となると、優位性を失い、次々に撃沈していった(ガンダム冒頭OPでも真っ二つに折れて撃沈するシーンがある)。
連邦軍がようやくMS「GM」を開発すると、その運用艦として再び第一線の戦闘に参加、ソロモン、ア・バオア・クー戦で勝利に貢献している。
劇中での活躍の場面は少ないが、目立ったところでは、ア・バオア・クーを脱出するキシリア座乗のザンジバルを撃沈したのと、0083でバスク・オムが座乗、サラミスからソーラ・システムを運用して照射したことくらいだろう。それ以外ではやられ役メカの印象が強く、ビグザムの主砲で一撃で撃沈したのはその象徴である(擁護すれば、ジオンのムサイなども連邦のMSの前には簡単に沈んでいるので、連邦軍の軍艦がジオンに対して決定的に性能で劣るというわけでは無い)。
Zガンダム以降の作品でも登場するが、あまり活躍の場面は無いが、実用性的には有効性が認められたのだろう。