ジャンガリアンハムスター

じゃんがりあんはむすたー

哺乳網・ネズミ目(げっ歯目)・キヌゲネズミ科・ヒメキヌゲネズミ属の動物。ヒメキヌゲネズミとも言う。

概要

ゴールデンハムスターと並んで人気が高いハムスター。日本や台湾、香港では、ジャンガリアンハムスターがハムスターの中で一番メジャーである。

日本に入ってきたのは、1993年頃。くるくるとよく変わる表情やしぐさがとてもかわいらしい。他のハムスターと比べて個体差がある。縄張り意識が高い。賢くて人馴れすることも多い。

見た目は、もっとも一般的な毛色のノーマルで、背中側が濃い茶色で、おなか側は白っぽい色をしている。

小型のハムスターの臭腺の位置はおへそ側にある。

おへそ側にある臭腺を床にこすりつける。

ジャンガリアンハムスターの毛のバリエーションは、ノーマルの他に、全体的に色が淡く、薄いグレーが青っぽく見える毛色ブルーサファイア

まるでプリンのような淡いクリーム色の毛色、[プディング]]

背中側が灰色がかった茶色をしており、まだら模様をしたパイドなどがある。

他にも、冬に毛の色が全体的に白くなる。もしくは、一部分だけが白くなるウィンターホワイトがある。これは、冬でも活動するジャンガリアンハムスターが天敵に見つからないようにするために、毛を雪と同じ色の白にする。もし、毛の色が白くなる個体が嫌という人がいるなら、注意して選ぶべきだろう。

7~13cm

30~40g

小型のハムスターの中では、人になつきやすい個体が多く、比較的飼いやすい。

縄張り意識は強く、大人のジャンガリアンハムスター同士で多頭飼いすることはまず出来ない。

中国のジュンガル盆地(ジャンガリアン)に生息することが名前の由来。