マーシャル・アンプリフィケーション社(イギリス)の所有するギター・アンプ、ベース・アンプなどのブランド。
1962年、ジム・マーシャル氏が開発したギター・アンプ「JTM45」に始まる。
セパレート式大型真空管アンプを主力とし、暖かみのあるディストーション・サウンドに定評がある。
ロックの流行による大出力化の要求に応え、12インチスピーカー4個入りのキャビネット(パワー・アンプ部)を必要なだけ重ねて使う「スタック・アンプ」を考案し、ステージ後方に積み重ねられた「マーシャルの壁」はロックのアイコンの一つとなった。