概要
M4カービンの銃身を10.3インチまで短縮したM4CQB-Rのアメリカ海軍での呼称。
M16A1のロアレシーバーを使用したモデルが有名だが、
現在ではM4A1ベースの14.5インチのモデルも存在する。
主に海軍の部隊であるSEALsとVBSS(海上船舶臨検)チームで使用されている。
こちらは映画「アメリカン・スナイパー」などでクリス・カイルが
タンカラーで塗装していたものを使用していたのが有名。
(ちなみに余談だがアメリカン・スナイパーでのMk18Mod0のプロップのロアは
XM16E1のものが使用されている。)
Mk18Mod1
より拡張性を重視するためダニエルディフェンス社の9.5インチのRISⅡを装着したモデル。
「Mk18Mod1」という名称はあくまでも書類上の名称であり、
本体にはM4A1の刻印を帳消しにして「Navy18-1」という刻印が
新たに彫られているため、正式な名称ではない。
ちなみにこちらも14.5インチのモデルが先に有る等、色々とややこしい。
一部の記事によると「最初は14.5インチのBlock2を使用していたが、現在では10.3インチのMk18Mod1を使用している」とのこと。
DDMK18
ダニエルディフェンス社が製造している民間モデル。
10.3インチの銃身とダニエルディフェンス社製のストックが付いており、
アッパーレシーバーには白い文字で「5.56」と「MK18」の刻印が入っている
こちらはMk18ではなくMK18でありKが大文字になる等差別化されている。
その銃身の短さからか、スタビライザーが装着された
ピストルモデルのMK18PISTOLも製造されている。