概要
CV:こおろぎさとみ
『獣神ライガー』のキャラクター。
第23話から登場。ちなみにこの回のサブタイトルは『セーラー服と獣神ライガー』で、この作品を意識していたと思われる。
ロボット学者・轟光四郎博士の娘。中学生。セーラー服を着たスレンダーな体型で、ポニーテールの美少女。父親から溺愛されている。
自分を溺愛する父親の前ではお淑やかな性格を装っているが、その実態は『356戦無敗の稲妻崩しのリエ』と異名を取るスケバン。
不良たちとの喧嘩の最中に相手の卑怯な戦い方によって窮地に陥ったリエを、剣が助太刀をして助けたことが、剣との出会いだった。だが、『356戦無敗をの稲妻崩し』と呼ばれていたリエは小学生に助けられたことを屈辱と思い、剣に逆恨みをする。
そんな中、轟博士がドラゴナイトに対抗するために『ロボビタンX』を開発したことを知ったリエは、剣へ仕返しするためにロボビタンXを呼びだして戦いを挑む。
そこにドラゴナイト・ヘルバットが現れて、なんとか応戦するものの、窮地に陥る。そんなリエを剣が助ける。リエは剣の戦いを目にして、彼に一目ぼれしてしまい、彼の元に押しかけ女房して行動を共にするようになる。
メタルナイト・ヘルランチャー戦で、剣を助けようとしたリエがダンゴと共にバトルスーツ・フラッカー1号機に乗り込んでしまったことから、バトルスーツ隊の隊員に抜擢されて戦いに加わる。フラッカーではダンゴ(団五郎)が操縦担当、りえが射撃担当を務めていた。
大変に惚れやすい性格であり、剣に助けられて以来、剣を一方的に慕って周囲を困惑させていた。剣のことを「剣さま」と慕う。自分の好きな相手の前ではお淑やかでぶりっ子で、それ以外は乱暴者という、いわゆる二重人格。
リエにとって剣を助けることが戦いの目的であったため、フラッカーのパートナーであるダンゴへの扱いは当初は非常にぞんざいだった。しかし、終盤の戦いで負傷しながらも身を挺して自らを救おうとしたダンゴの男気に一方的に惚れ込んでしまい、あっさりダンゴに乗り換えて、「剣はまいにあげるわ。今は五郎様が一番素敵」と言い切っていた。