カジモフT7
かじもふてぃーせぶん
『マジンガーZ』に登場した機械獣の一体。
概要
48話「ボスロボット戦闘開始!!」に登場した機械獣。全高16m、重量200t。
以前の攻撃で破壊された光子力研究所を制圧すべく、再建中を狙ってドクターヘルが送り込んだ。
背中のミサイルポッドと、両掌からの熱光線を武器とする。
これらの武装による攻撃は、マジンガーZも圧倒し、甲児も気絶してしまった。
原案デザインは、風忍。決定デザインと同じで、変更点は無い。
頭部が胴体から前方に付き出した、ハンチバックな体型と名前からして、モチーフはこの古典作品に登場する、このキャラクターと思われる。
劇中での活躍
沼津の街に出現し、アフロダイAを圧倒。
マジンガーZが駆けつけて、逆に追い詰められ、ブレストファイヤーを受けそうになる。しかし隙を突いて、ミサイルと熱光線を発射し、Zを圧倒。甲児をも気絶させる。
そのまま光子力研究所に向かうが、その前にボスボロットが出現。
熱光線でボスボロットの腕を溶かすも、馬鹿力で逆に腕をもぎ取られ、さらにアフロダイAに腕をへし折られる。
最後にマジンガーZのブレストファイヤーを受け、破壊された。
ボスボロットが初登場した回の機械獣で、ボスボロットの活躍により倒された機械獣と言ってもいい。しかしそのせいで、「最弱の機械獣は?」という考察で、該当する機械獣として取り上げられることもあるとか。
他にも、「マジンカイザー」OVA版の二話に、モブで登場した。