概要
ショートバレルライフル(略称、以下SBR)はバレルが16インチ以下、
もしくは全長が26インチ以下のライフルを表す用語。
基本的には法執行機関、軍に所属する人間のみが所持が認められており、
民間人が手に入れるには米国市民権を保有している上で、
特別な手続きを踏まなければ購入、所持ができない。
PDWとの区分は曖昧であり、両方のカテゴリーを両立している可能性が高い。
上述で「アメリカ国民が手に入れるには市民権を保有している上で特別な手続きが必要。」
と書いてはいるが、ARピストルにスタビライザーブレースを装着すれば
疑似的に難しい手続きを踏まずに所持可能である。
ただしこの場合の区分はSBRではなくARピストルのままである。
ちなみに、この行為に関してATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)は
「スタビライザーブレースをちゃんとした用途で使用していればARピストル扱いでも構わないが肩に当ててストックとして使っている場合はSBRを持っているのと何ら変わりない。」
という見解を示しているが今だに取り締まることはできず、流通量を減らして
なんとか凌いでいるという状態である。