駒込・アズズ
こまごめあずず
アニメ『戦翼のシグルドリーヴァ』に登場するワルキューレの一人。
人物像
自他共に認める天才で、クラウディア・ブラフォードがやって来る前は館山基地の戦乙女をまとめる立場にあった。
作戦の立案に積極的に関わる傍ら、英霊機の魔改造にいそしむ。神に与えられた英霊機を改造するというのは上層部にとって思いもよらない発想であったが、その成果は認められ各国の戦乙女に注目されている。
研究や作業などには徹夜になってでも真剣に取り組むが、自分の事に関してはかなり無頓着。そのため、朝に弱いなど自堕落な面もあり、腐れ縁の宮古の厄介になる事が多い。宮古とは以前に所属していた基地が同じで、問題行動を起こして共に館山基地に飛ばされた。
頭がいい分多くの選択肢が浮かぶものの、どちらかというと熟考タイプであるため、戦場での一瞬の判断が遅れがち。オーディンには格ゲーで一方的に負かされた。ワルキューレとしての適性も凡庸で、単純な戦闘力は低い。
幼いころはあまり出歩けないレベルで体が弱かった。今でも体力と運動神経は壊滅的。
皮肉屋かつ意地っ張りで、棘のある言葉を吐きがちだが、彼女がいないと基地の他のワルキューレがユルユルになってしまうのも事実。なんだかんだで面倒見もよく、周りからの信頼は厚い。とにかく元気で騒がしい宮古や、素直すぎて遠慮がない園香といった、癖の強い基地の面々に振り回されることもしばしばで、結果的に一番叫んでいるのも彼女。