プロフィール
誕生日 | 9月13日 |
---|---|
年齢 | 18歳(アニメ) |
身長 | 164cm |
血液型 | B型 |
出身 | イギリス・シェフィールド |
階級 | S級/翼騎 |
コールサイン | ブレイド1 |
所属 | シグルドリーヴァ(新生)→VS102→……→VS909 |
CV | 山村響 |
概要
アニメ『戦翼のシグルドリーヴァ』に登場する戦乙女(ワルキューレ)の一人。金髪のストレートヘアが印象的。
同作の前日譚、ライトノベル『戦翼のシグルドリーヴァ Rusalka(下)』にも登場する。
世界に9人しかいないネームドワルキューレの内の1人で、『シュヴェルトライテ』の名を賜っている凄腕。
人物像
冷静で責任感の強い軍人然とした性格だが、実直なあまり空気の読めない発言をしてしまうこともしばしば。
アニメではあまり強調されていないが、超人的な身体能力と運動神経を持っている。相当な大食漢で、第5話では食べ過ぎると危ない事で知られるアブラボウズを初見でまるごと1匹平らげ、尚も他の物を食べる余裕を見せた。そのためWeb版次回予告ではすっかり大食い認定されてしまっている。
※アブラボウズは、販売禁止指定を受けているアブラソコムツやバラムツと同様に大量の油脂を含んでいる魚だが、アブラソコムツやバラムツと違い人体に消化可能な油脂であるため、販売規制は行われていない。
代々飛行機乗りをしている家系に生まれ、日本好きな父の影響を受けながら育つ。この影響で日本の知識はそれなりにあり、日本刀や道着を持っている他、日本語も箸も使える。飛行機の翼を模した髪留めも、父の形見である。
なお生まれはイギリスのシェフィールドであるが、これは軍人であり転勤の多かった父の事情によるものであり、実家は北欧。
公式サイトでのインタビュー企画「突撃!ワルキューレ」によると、各地を転々とすることが多かったためにその土地の絵ハガキを買っている事、自分を動物に例えるならゴリラである事がわかっている。
クラウディアの子守唄
ブラフォード家には代々、唄(スタッフロールでのクレジット名は「クラウディアの子守唄」)が伝わっている。その歌詞は一般に北欧神話と呼ばれる神話の一つ、古エッダの「巫女の予言」の一節となっている。
第3話などでオーディンがこれを歌っているほか、第8話ではこの歌詞をルーン文字で表記したものがヴァルハラに残されていたなど、オーディンが彼女を殊更に特別扱いすることと併せてクラウディアの特別性を示す要素の一つといえる。
なお、この子守唄は『戦翼のシグルドリーヴァ Rusalka(下)』冒頭でもクラウディアによって歌われている。
活躍
この節には『戦翼のシグルドリーヴァ Rusalka』の重大なネタバレが含まれています。
『戦翼のシグルドリーヴァ Rusalka(下)』においては、持ち前の身体能力を頼りに双子の妹のシーリーンを守ってピラーからの逃避行をしていた。しかしそこをオーディンの命を受けたルサルカ・エヴァレスカに保護され、紆余曲折を経てワルキューレになる。
その時の戦いでのある出来事がきっかけでシーリーンに関する記憶を失っており、世界でシーリーンの存在を覚えているのはオーディンとルサルカのみとなっている。
ちなみに、「『戦翼のシグルドリーヴァ』小話 」によると、誕生日にはいつもルサルカからプレゼントが2つ贈られてくるらしいが…?
その後はルサルカの指揮の下、同僚のリズベットやレイリーと共に最前線の欧州基地で活躍していた。だが非常に優秀な戦績を誇る一方で、同行した味方がことごとく全滅することから「死神」とも呼ばれていた。その後日本のネームドワルキューレであった『オルトリンデ』こと沖田・桜の戦死に伴い、上層部により館山基地へと転属を命じられ、父から聞いた日本のイメージと、癖の強い館山基地の面々の印象が全く違う事に戸惑いつつも、絆を強めて共に戦い抜いていく。
英霊機
英霊機はグラディエーターMk.Ⅱ。
イギリス空軍最後の複葉戦闘機で、初飛行当時には新機軸を盛り込んだ高速かつ重武装の機体だった。実戦配備時にはより高性能な単葉戦闘機が誕生しており、時代遅れの性能になっていたが、同じく時代遅れの機体が中心だったイタリア軍相手には互角に渡り合い、特にマルタ島をたった数機で死守したエピソードは有名である。
また、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの北欧三国全て(厳密に言えばフィンランドは北欧神話圏ではないが)で使用されていた戦闘機でもあり、ある意味北欧で育ったクラウディアにふさわしい機体と言える。
イギリスの著名な小説家、ロアルド・ダールの搭乗機でもある。
クラウディアの機体は、3発きりの魔弾「ティルヴィング」を有しており、その威力は絶大。
使用する際は機体から天使のような白い翼、及び魔法陣が展開する。この魔法陣は魔弾を使う時でなくても展開できる模様。
関連タグ
以下ネタバレ注意
富士ピラー再攻略の最終決戦直前に、オーディンの本当の子孫であった事が発覚。ラグナロクで親族の殆どを喪ったオーディンにとって、クラウディアはほぼ唯一の身内と言える存在であり、それがクラウディアを特別扱いする理由でもあったのだ。
クラウディアはオーディンから自分の下へ来るように誘われるも拒絶し、彼との決戦に挑む。自身に歯向かうクラウディアに対して武器(グングニル)を向けるオーディンは、クラウディアに自身の娘の姿を見出したのか攻撃をすることができず、クラウディアはグングニルの破壊に成功した。